2019/11/01 保育士?幼稚園課程

教育実習(幼?小)の事前事後指導

11月1日の教育実習(幼?小)の事前事後指導では、「子どもの発達勉強したいプロジェクト」により、4回目の発達特別講義が行われました。
本日のテーマは「着脱?睡眠?清潔の発達」でした。


はじめに、発表の流れについて説明があり、講義が進められていきました。
そのうえで、まず《着脱の発達》について説明がありました。
着脱の際、子どもはどのような気持ちでいるのかに焦点を当て、おおむね0~3歳までの気持ちの発達について話していただきました。そして、子どもの気持ちについて考えた上で、声掛け?関わり方のポイントについてやおおむね0~5歳までの発達に応じた支援のポイントについてもお話があり、実践に繋げることのできる内容が多くありました。
続いて、《睡眠の発達》について、発達区分ごとのおおよその睡眠時間や眠りの特徴などについてお話していただきました。そして、その特徴を基に、支援のポイントや工夫についても説明がありました。園での午睡の時間をイメージしながら聞くことができ、実践に繋げていけるような内容でした。

そして、最後に《清潔の発達》についてでした。「汗拭き?洗顔」「手洗い?うがい」「歯磨き」「鼻かみ」と4つの項目に分けて、発達段階ごとの特徴や、どのような声掛けをすると良いのか、支援の澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】なポイントなどについて説明していただきました。
手洗いや鼻かみの支援のポイントについて、学生が実践してみる場面もあり、積極的に講義に取り組む姿が見られました。
今回が最後の発達特別講義でした。「子どもの発達勉強したいプロジェクト」の皆さんが作成したパワーポイントの資料を用いて講義が進められていきましたが、イラストやグラフを使って分かりやすく工夫されていたり、「考えてみよう!」というミニテストの時間が設けられていたりして、講義を受けている学生が積極的に学びに取り組めていたと思います。
子どもの発達については、子どもと関わる仕事をする上で欠かせない内容なので、これからも学びを継続していきましょう。

記事担当:沼田真由