2019/11/08 保育士?幼稚園課程

教育実習(幼?小)の事前事後指導

11月8日の「教育実習(幼?小)の事前事後指導」では、青木一則先生の進行のもとでワールドカフェが行われました。

ワールドカフェとは、討議方法のひとつで、各参加者が「気づき」を得ることを目的として対話をし合う技法です。今回は、全学生が幼稚園実習を終えたため、本学保育士?幼稚園課程で最後のワールドカフェとなります。まずは4?5人でグループを作り、2つのテーマのもとで対話が行われました。各テーマについては以下の通りです。

テーマ1 「遊びを通しての学びとは」
テーマ2 「子どもの主体性を育む保育とは」
保育所実習や幼稚園実習を振り返りながら、印象深いエピソードを自分の言葉で語り合っていました。特にテーマ2の「子どもの主体性を育む保育とは」については、子どもの姿や保育者としての関わり、保育環境など様々な視点から考えているグループが多かったです。
なかには「主体性」や「育む」というキーワードに論点をおいて対話を進めているグループもありました。また、対話の中で「私も同じような経験があった」などの声が多く、これまでの経緯が違う中でも共感しながら、テーマについてより深く考えあっている様子でした。
今回のワールドカフェで、4年生の「教育(幼?小)の事前事後指導」は最後となりました。前回のワールドカフェとは違い、宮城県内の学生の皆さんも無事実習を終えたため、安心した気持ちで振り返りをできたのではないでしょうか。また、互いに考えを出し合うことで保育の新たな気づきや学びが深まり、対話の澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】性も感じることができたと思います。就職先が決まっている方も徐々に出てきていますが、4月から新たな環境で保育者となる中でも対話を大切にしていけたらと思います。

記事担当:西塚麻衣