2019/10/24 保育士?幼稚園課程

保育実習指導Ⅱ

10月24日、6限の保育実習指導Ⅱでは、前回に引き続きAIが行われました。今回のAIでは、ペアでのインタビューをもとに作成した色紙を使用し、グループでの発表を行いました。

グループでの発表の流れは以下の通りです。
①8人程度のグループを作る
前回、保育所実習報告会のグループの中で組んだ2~3人のペアは崩さず、できるだけ多くの色画用紙が集まるようにグループを作成します。
グループができたら、グループに1枚ずつ模造紙と色画用紙を準備します。

②グループ内での発表を行う
前回の授業でインタビューしたパートナーのストーリーを基に制作した紙芝居を紹介し、グループ内で共有します。
紙芝居を聞く人は、模造紙に気になったキーワードなどを自由に書き込みます。
制作した紙芝居を発表
③キーワードを探す
グループ全員の発表を基に、「素敵な頼れる先生になるため」これから何を学ぶ必要があるかを考えます。
模造紙に書き込んだ中から、キーワードを3つ程度取り上げ、キーワードの意味などの説明と共に各グループ1枚の色画用紙に記入していきます。
あるグループでは、「発達?子ども理解?価値観を深める」というキーワードが出ており、自分の考えを発表し合い、意見を交わしていました。

話し合って共通のキーワードを探す
最後に今日のAIについてのアンケートを記入しました。どの位の時間がかかったのか、発表を聞いて自分の考えを深めることができたかなどをアンケート用紙に記入していきました。

保育所実習が終了してから時間が経っていますが、グループでの対話を行うことで実習を振り返りながら、保育者に求められる資質や姿勢など学びが深まったことと思います。

次回は全体での発表に移っていきます。
今回の実習指導で、グループでの考えをしっかりとまとめ、発表できるように準備していきましょう。

記事担当:五十嵐廉、千葉早姫