2019/10/03 保育士?幼稚園課程

保育実習指導Ⅱ

10月3日(木)の保育実習指導Ⅱでは、10月12日(土)にステーションキャンパスで行われる保育所実習報告会に向けての準備を行いました。
まず、最初に青木一則先生から保育所実習報告会の概要とそれに向けての作業内容について詳しく説明していただきました。

保育所実習報告会は、ポスターセッションの形で行われます。発表までの流れとしては、前回までに行った保育所実習での学びやワールドカフェの中で話し合われたことをグループでまとめ、ポスターを作成します。そして、作成したポスターを壁、又はパネルに貼り、発表を行います。次に、実際に保育所実習で使用した文化財の紹介や実演を行います。最後に、質疑応答という流れになっています。

ポスターはパワーポイントで5枚程度にまとめます。

1.タイトル、メンバーの情報
グループの発表を一言で表すようなタイトルを考え、聞き手の興味をひくようなタイトルにします。4?5人のメンバーの名前、実習先、地域、定員数の情報も入れます。

2.実習中に見た「プラスの評価」
グループのメンバーが実習先で発見した「プラスの評価」の中から一つを選び、ポスターセッションを行います。穴埋めなど、さまざまな工夫を行い、聞き手とのやりとりをし、聞き手の考えを発表するなどの参加型にします。

3.実習で見た「アクティブ?ラーニング」
子どもたちと保育士との関わり、子ども同士の関わりなどを見学し「主体的?対話的な深い学び」として捉えた内容を「プラスの評価」と同様に、聞き手が参加できるよう工夫します。

4.実習における課題(ワールドカフェでの収穫)
2回のワールドカフェを経て、見出した課題について深く考えます。

5.後輩へのメッセージ
実習を終えて感じたことや、実習前に取り組んだことで成功したことなどを紹介します。

事実を記載するだけでなく、イラストや図を使用してポスターを作成することが澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】になってきます。そうすることで、聞き手が見やすく、分かりやすいと感じるポスターを作成することができます。

以上の説明をしていただいた後、グループごとに保育所実習報告会に向けての準備に取りかかりました。改めてワールドカフェで使用した模造紙を見て振り返ったり、「プラスの評価」、「アクティブ?ラーニング」について発表し合たりする姿が見られました。
保育所実習報告会は、自分の保育所実習を振り返る機会になります。そして、実習で学んだこと、経験したことを、これから実習を控えている2年生に伝える機会になります。
2年生は、実習についてさまざまな不安を抱えていることと思います。2年生の不安が少しでも軽減されるよう、3年生は本番に向け準備を頑張っていきましょう。


記事担当:天野未紗希、千葉早姫