2019/07/18 保育士?幼稚園課程

施設実習を保育所実習に活かす/保育実習指導Ⅱ

7月18日、6限の保育実習指導Ⅱでは、まずは君島昌志先生から20日に行われる「施設実習報告会」ついて、そして青木一則先生から「保育所実習」についての事前オリエンテーションやそれに伴う電話掛けの詳細などについてお話していただきました。

そして、「ホールシステム?アプローチⅡ」と題して、君島昌志先生?上村裕樹先生より施設実習の振り返りについて、前回に引き続き『実習で学んだこと』をテーマとして、種別の違う実習先で実習を行った学生同士で対話を行いました。


最初に、施設実習報告会について、君島先生からお話していただきました。
7月20日に行われる施設実習報告会では、施設の種別ごとにグループが分けられ、実習における様々な場面の取り組みについて、グループの中で共有しながらまとめていきます。この報告会を有意義な時間とするため、必要となる持ち物や心構えについて、確認し合いました。

続いて、「保育所実習」の事前訪問について、青木先生からお話していただきました。
事前オリエンテーションについての電話掛けを行う上で、必ず確認する事項や、想定される様々な場面に応じた対応について、お話していただきました。
8月19日から始まる保育所実習にむけて、事前オリエンテーションの必要性や、実習をより有意義に進めるために事前準備について先を見据え、それぞれが実習施設へ電話掛けを始めていくこととなります。

そして、「ホールシステム?アプローチⅡ」では、前回に引き続き、各グループで保育実習Ⅰ(施設実習)の実習内容について印象に残ったことや学んだこと、衝撃を受けたこと、澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】に思ったことなどを対話の中で共有していき、自身の新たな気づきや学びについて模造紙に記入していきました。どのグループも白熱した対話が繰り広げられ、自身の学びを共有し他者の学びを受け止め共感し、また自身の学びや気づきに還元していきながら対話を深めていきました。
違う種別の施設について知ることは新鮮味があり、自身の知らなかったことが溢れている半面、自身が学んできた実習先の職員の取り組みや利用者に対する配慮など他の実習と共通することも多くあり、対話はとても有意義で学びの多いものとなりました。

1か月後に控えた保育所実習の準備が本格化する中、施設実習で得た学びを保育所実習に活かすべく、今回のような対話の時間を大切にし、自身の学びと他者の学びを結び付けたり、自身の中に取り入れたりすることを繰り返し、他者の学びをも自分のものとしていきたいと思います。

記事担当:大久保凪紗、千葉早姫