2019/07/05 保育士?幼稚園課程

ワールドカフェで実習体験の気づきをさらに得る/教育実習(幼?小)の事前事後指導

7月5日(金)の教育実習の事前事後指導は、河合規仁先生と青木一則先生のご指導のもとワールドカフェが行われました。

ワールドカフェとは、討議方法の一種で各参加者が「気づき」を得ることを目的としています。今回はこのワールドカフェにおいて、学生同士が実習?ボランティアでの経験や感じたことについて、先生から提示されたお題に沿って対話し、学びを深めていきました。

宮城県外出身の学生の多くは6月中に20日間の幼稚園実習を行いましたが、宮城県内出身の学生はまだ幼稚園実習を行っていないという状況でのワールドカフェでした。実習を終えた学生にとっては実習の振り返りに、実習を控えている学生にとっては実習前の事前学習になったのではないでしょうか。

今回のワールドカフェでは、まず『子どもの世界とは?』、続いて『子どもが充実した生活を送るためには?』、そして『子ども理解とは?』というお題が出されました。お題について、実習やボランティアでのエピソードを交えながら、活発に対話をする学生の様子が見られました。

また、最初はどう話そうか様子を伺っている姿も若干見られましたが、たわいもない話から話し始め、終盤にはみんながお題に対して積極的に話し合っていました。

今回のワールドカフェを通して、仲間が幼稚園実習で感じたことや経験したことについて知ることがでましたし、また、自分の経験を自分の言葉で相手に伝えることで実習の振り返りができたように感じました。これから実習に行く人は、今回のワールドカフェでの学びを振り返ったり自主学習に励んだりして、実習を有意義なものにできるよう努めてほしいと思います。

記事担当:成ケ澤咲希