2019/06/07 保育士?幼稚園課程

「子どもの発達勉強したいプロジェクト」学生による第1回講義を実施/教育実習(幼?小)の事前事後指導

6月7日5限の教育実習(幼?小)の事前事後指導では、【子どもの発達勉強したいプロジェクト】の皆さんによる講義が行われました。
これから発達プロジェクトの皆さんより、前期?後期合わせて計8回講義をしていただきます。また、講義の章が終わるごとに、講義内容に基づいた小テストを毎回行います。講義は前半が6月に4回、後半が10月に4回あります。発達プロジェクトの皆さんによる講義は、発達についての学びを単に知識だけで終わらせることなく、私たちがこれから保育現場で活用できるように、また深く理解できるようにという目的があります。講義で使用される資料は、イラストや動画を含めたもので進められます。

講義資料は、昨年の先輩方の資料を基にプロジェクト内で再検討を行い、データを新しく付け加えながら制作したものです。随時データは配信されるので、保育士?幼稚園課程の学生全員で学びを共有することができます。また、講義で勉強した内容について、最終試験を12月に行います。試験では一定の基準を合格点とし、合格するまで再試験を実施します。つまり、卒業するまでに保育士?幼稚園課程の4年生全員が子どもの発達に関する必要な学びを体得できるようになるということです。

今後の講義の具体的な内容は以下の通りです。
6月8日 生理的機能?運動機能?原始反射
6月15日 知覚認知?言語?対人関係
6月22日 食事?排泄
6月29日 睡眠?着脱?清潔

本日は第1回目ということで、全体的な説明と、0歳?おおむね6歳児の生理的機能?運動機能?原始反射について講義をしていただきました。
発達を勉強するにあたり、発達プロジェクトの学生が作成した資料は、月齢?年齢別に細かく解説されていて、イラストを多用したり、実演を交えたりと、とても分かりやすいものでした。また、講義の中で「考えてみよう!」という時間を設け、発達の流れを確認し、学びを自分のものにできるような工夫もみられました。

講義中、学生同士で話し合ったり、メモを取ったりしながら集中して話を聞いている様子が見られました。講義をする側も受講する側も学生という、澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】保育士?幼稚園課程ならではの授業スタイルで、お互いに良い刺激になったと思われます。

発達に関する知識が曖昧だった、また理解が浅かったと感じた人もいれば、これまで勉強してきたことを再確認できた人もいるかと思います。
改めて子どもの発達を基礎から学び直し、保育者としての専門性を高めていきましょう。

記事担当:石山優子