2019/06/06 保育士?幼稚園課程

幼稚園教諭の1日は/保育実習指導Ⅰ

6月6日5限の保育実習指導Ⅰでは、高野亜紀子先生の解説によるビデオ視聴でした。今回は、「保育者を目指すあなたへ 第1巻 ある幼稚園教諭の一日」と「保育者を目指すあなたへ 第2巻 保育の中でのかかわり」の2本のビデオを視聴しました。

ビデオを通して幼稚園教諭の1日の仕事の流れと仕事内容について学ぶことが出来ました。
具体的な幼稚園教諭の仕事内容は以下の通りです。

① 出勤後、保育室内外の環境整備を行う。職員全体で朝のミーティングを行い、どのような保育を行うのか職員全体で共有する。
② 登園してきた子どもに挨拶をしたり話しかけたりすることでその日の体調を確認する。
③ 自由遊びの際に子ども達と一緒に遊びながら危険がないことなどを確認しながら子どもたちの様子を見守る。子ども同士のトラブルが起きた際には双方が納得できるように解決する。
④ 降園時に迎えに来た保護者との会話を大切にする
⑤ 子どもたちが降園後は、保育室内外の環境整備を行い、翌日の保育の用意をする
⑥ その後、職員全体でのミーティングを行い、1日の出来事について共有する。

保育の中では子どもとのかかわりが1番大切です。そして、子どもとのかかわりだけでなく、保護者や職場内における職員とのかかわりも大切です。保護者とのかかわりとは、登園?降園時、行事などでコミュニケーションを取ることです。職員とのかかわりとは、ミーティングや行事などでお互いの保育について話し合ったり協力したりして保育の営みを協働して作り上げることです。これらにより、それぞれ信頼関係が構築されていき、子どもたちによりよい保育を提供することができます。
保育者を目指すうえで、今日のビデオ視聴により園での1日の流れや仕事内容について学ぶことができ、より具体的なイメージが持てたのではないでしょうか。

記事担当:天野未紗希、五十嵐廉