2019/05/31 保育士?幼稚園課程

実習の基本を学ぶ/教育実習(幼?小)の事前事後指導

5月31日の教育実習(幼?小)の事前事後指導は、利根川智子先生より、幼稚園実習を行うにあたっての基本的事項についてご教授していただきました。そして、最後に小坂先生による発達ミニレクチャーのテストが行われました。
はじめに、実習における基本的事項の欠席や実習態度についてです。やむを得ず、遅刻や早退、欠席をする場合は、実習園だけではなく、教職課程支援室と実習巡回担当教員に連絡することが必須です。
また、提出物や連絡等の期限を守らなかった場合に、誰にどんな迷惑がかかるのか個々で考えるワークを行いました。自分本位で身勝手な行動してしまうと信用問題に関わってきます。実習を引き受けてくださっている幼稚園教員の方々は、お忙しい中実習生に大事な時間を割いて指導してくださいます。その重みを考え、実習に臨みましょう。

続いて「専門職」についてお話がありました。
実習には、これまで身につけてきた知識を総合的に用いて参加します。4年生は、実習後に子どもの前に立つ時、保育者というプロのたまごまたはプロそのものです。プロとして担任を持つということは、クラスの子ども達について一番理解しているということです。利根川先生は、専門的理解を積み上げていき、まだ理解が足りない部分は、理解できるよう努力することが大切であるとおしゃっていました。

そして、最後に課題について連絡がありました。
実習の振り返りを行い、これからの新たな課題を見出していくことが澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】です。

多くの宮城県外出身である学生の皆さんは、いよいよ来週から幼稚園実習が始まります。今回の講義で、実習をするにあたっての基本的事項を再確認できたのではないでしょうか。当たり前のことは当たり前に行うことは基本として、それ以上に深い学びを得られる実習になるよう努めましょう。

記事担当:西塚麻衣