4月11日、5限の保育実習指導Ⅰでは、TFU保育士?幼稚園課程における実習指導や年間計画、評価の仕組みと意義等について、先生方からお話がありました。
はじめに、高野亜紀子先生より保育士?幼稚園課程における留意事項と、科目履修についての説明があり、その後和田明人先生によるTFU保育士?幼稚園課程の実習全体オリエンテーションがありました。そして、最後に小坂徹先生より発達ミニレクチャーについて説明していただくという流れで進められました。

まず、高野亜希子先生から保育士課程における留意事項と科目履修についてお話がありましたが、その要点は、以下の通りです。

【保育士課程における留意事項】
①教職課程支援室に来室する場合
?まず「保育士課程2年の誰なのか、何をしに来たのか」を明確に伝える。

もし、保育所や施設の職員室だとしたらどう立ち振る舞うのかを考え、黙って声をかけられるのを待つのではなく、自分から声をかけましょう。

②やむを得ない事情で欠席する場合
?事前の連絡が必要。
?冠婚葬祭等、事前に分かっているものは、分かった時点で直接、教職課程支援室の日野さんの所へ連絡に行く。
?体調不良等、欠席事由が当日に発生した場合は、速やかに電話で、教職課程支援室の日野さん宛てに連絡をする。

日野さんが不在の際は、教職課程支援室のスタッフに伝言をお願いしましょう。

③欠席した後の手続き
?欠席した場合には、事前もしくは事後に、欠席届とそのことを証明する書類を教職課程支援室の日野さんに提出する。
?その際、休んだ日の補講を自分から依頼する。
補講の連絡を待つのではなく、自分から依頼しましょう。

【科目履修に関する留意事項】
①履修科目について
?卒業単位で履修しているのか、または資格単位で履修しているのか。
?科目名称に間違いはないか。
自分が履修している科目に間違いがないかを各自確認しましょう。

続いて、和田先生による「TFU保育士課程　実習全体オリエンテーションⅠ」が行われました。

まず初めに、この保育実習指導Ⅰという科目は、実習と同等に扱うということについてお話をしていただきました。例えば、実習先で園長先生のお話を聞いている時に寝たり、私語をしたりすることはあり得ません。それは、保育実習指導においても同じです。この言葉だけ聞くと、厳しいように聞こえますが、実習やボランティアに今後行く際に、自分1人の行動で自分の評価が下がるだけではなく、澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】という名前で評価されてしまうということ、そして今後同じ道をたどる後輩にも迷惑をかけてしまうということを認識してもらいたいとおしゃっていました。

そして、澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】の保育士課程は、本物の保育の専門家として現場に出て欲しいと考えているからこそ、厳しいです。厳しいと感じることがこれからあった場合、それは今までの自分が甘かったのだということを気付き、自分が変わろうと思えば変われるのだとおっしゃっていました。
そして、「当たり前のことを当たり前にできるようになろう」ともおっしゃっていました。社会人、あるいは保育者になって「当たり前」のことが今の時点で“できていない”人には、これからの澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】保育士課程での学びは『厳しい』と感じるでしょうが、徐々に「当たり前にできる」ようになっていき、気がついた頃には『普通』になっていきます。
澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】保育士課程の先輩方は、全員、このことを体感しています。

続いて、小坂先生から発達ミニレクチャーの概要説明が行われました。
発達ミニレクチャーは来週の講義から行われる為、きちんと予習をしていきましょう。

最後に君島先生から、昨年度の卒業生の就職先の種別、地域、内定を頂いた時期についてデータを見ながらお話していただきました。

2年生にとっては初めての実習指導だったため、和田先生の言葉が厳しいと感じたかもしれませんが、これからはたくさんの学びが待っています。楽しいことだけではなく刺激になることもあると思います。是非、共に頑張っていきましょう。

記事担当：伊藤葵、沼田真由