2018/11/02 保育士?幼稚園課程
教育実習(幼?小)の事前事後指導
11月2日の教育実習(幼?小)の事前事後指導では、後期最後の『子どもの発達勉強したいプロジェクト』の皆さんによる、発達講座が行われました。
今回のテーマは0?5歳児の「生活習慣の発達?睡眠?排泄?着脱?」です。講義の内容について紹介していきます。
まず、『睡眠』についてです。
おおむね0歳児は1日のほとんどを寝て過ごします。この時気をつけておきたいのが「SIDS(乳幼児突然死症候群)」です。うつ伏せで寝かせないようにすること、こまめに健康状態を確認することが大切です。おおむね0歳3ヶ月ごろから0歳6ヶ月ごろは、睡眠が朝、夕、夜の3回寝から、午前と午後の2回寝になり、睡眠時間が短くなっていきます。このころから、ノンレム睡眠という、成長ホルモンがたくさん分泌される睡眠が現れるようになっていきます。そしておおむね1歳頃から生活のリズムが一定になり、一人で安心して眠ることができるようになります。睡眠のリズムが安定し、おおむね2歳頃になってからは、部屋を暗くしたら寝る、明るくなったら起きる、など睡眠の一連の流れを習慣化することを意識して行くことも大切です。おおむね3歳ごろになると、睡眠時間や眠くなるタイミングなど個人差が出てくるため、一人ひとりの個人差にあった対応が必要になってきます。コラムとして睡眠前などに行うと良い、ベビーマッサージの方法についても教えていただきました。ぜひ、保育現場で実践してみたいですね。
今回のテーマは0?5歳児の「生活習慣の発達?睡眠?排泄?着脱?」です。講義の内容について紹介していきます。
まず、『睡眠』についてです。
おおむね0歳児は1日のほとんどを寝て過ごします。この時気をつけておきたいのが「SIDS(乳幼児突然死症候群)」です。うつ伏せで寝かせないようにすること、こまめに健康状態を確認することが大切です。おおむね0歳3ヶ月ごろから0歳6ヶ月ごろは、睡眠が朝、夕、夜の3回寝から、午前と午後の2回寝になり、睡眠時間が短くなっていきます。このころから、ノンレム睡眠という、成長ホルモンがたくさん分泌される睡眠が現れるようになっていきます。そしておおむね1歳頃から生活のリズムが一定になり、一人で安心して眠ることができるようになります。睡眠のリズムが安定し、おおむね2歳頃になってからは、部屋を暗くしたら寝る、明るくなったら起きる、など睡眠の一連の流れを習慣化することを意識して行くことも大切です。おおむね3歳ごろになると、睡眠時間や眠くなるタイミングなど個人差が出てくるため、一人ひとりの個人差にあった対応が必要になってきます。コラムとして睡眠前などに行うと良い、ベビーマッサージの方法についても教えていただきました。ぜひ、保育現場で実践してみたいですね。
次に、『排泄』についてご紹介します。
おおむね0歳1ヶ月児頃から、汚れの不快を感じ、濡れた時や乾いたときの感覚がわかってくるようになります。オムツを変えるときは、「気持ち悪いね、オムツ替えようね」「気持ちよくなったね」などと快、不快の区別が分かってくるように、この時期から言葉がけを大切に行っていきましょう。0歳7ヶ月頃になり手足の機能が発達してくると、オムツを制御されてしまうことを嫌がるためにオムツ交換の時に手足を活発に動かすようになります。オムツ替えの時股関節が外れないように注意しながら、子どもが楽しくオムツ替えができるよう支援していくことが大切です。おおむね1歳頃になると、生理的な便意を感じるようになり、排尿にリズムが出始めます。この時期、歩行が確立すると、脳の神経支配が足元まで到達し、膀胱に尿が溜まることを感じ括約筋の収縮もできるようになるため、おしっこを膀胱に溜められるようになってきます。トイレトレーニングは、投げ座りができるようになってきてから少しずつ始め、一人ひとりの排尿のタイミングに合わせて促し、楽しく便器での排泄になれていくようにすることが大切です。おおむね2歳頃から排泄の一連の流れが習慣化し、自分から予告してトイレに行けるようになります。そして、おおむね3歳から男児は立ち便器、女児はトイレットペーパーの使用の練習を始め、排泄が自立できるようになっていきます。
最後に、『着脱』の発達についてご紹介します。
おおむね0歳児は、着脱を通して、保育者とスキシップやコミュニケーションを取り、人と関わる快さを感じます。おおむね1歳頃からは、脱ぐことが楽しく面白く感じるようになり、簡単な服や、靴を脱ごうとします。おおむね2歳頃は自分でやりたい、という気持ちが強くなり、衣類の着脱や、ボタンやフックをかけ外しを自分でしようとします。子どもができるところを大人が把握し、難しいところは子どもの気持ちを受け止めながら、支援していくことが大切です。おおむね3歳頃から、服の好みがはっきりしてくるようになり、おおむね4歳頃からは、立って着替えられるようになったり、友達が服の着方を間違っていることを指摘したりすることもできるようになります。
おおむね0歳1ヶ月児頃から、汚れの不快を感じ、濡れた時や乾いたときの感覚がわかってくるようになります。オムツを変えるときは、「気持ち悪いね、オムツ替えようね」「気持ちよくなったね」などと快、不快の区別が分かってくるように、この時期から言葉がけを大切に行っていきましょう。0歳7ヶ月頃になり手足の機能が発達してくると、オムツを制御されてしまうことを嫌がるためにオムツ交換の時に手足を活発に動かすようになります。オムツ替えの時股関節が外れないように注意しながら、子どもが楽しくオムツ替えができるよう支援していくことが大切です。おおむね1歳頃になると、生理的な便意を感じるようになり、排尿にリズムが出始めます。この時期、歩行が確立すると、脳の神経支配が足元まで到達し、膀胱に尿が溜まることを感じ括約筋の収縮もできるようになるため、おしっこを膀胱に溜められるようになってきます。トイレトレーニングは、投げ座りができるようになってきてから少しずつ始め、一人ひとりの排尿のタイミングに合わせて促し、楽しく便器での排泄になれていくようにすることが大切です。おおむね2歳頃から排泄の一連の流れが習慣化し、自分から予告してトイレに行けるようになります。そして、おおむね3歳から男児は立ち便器、女児はトイレットペーパーの使用の練習を始め、排泄が自立できるようになっていきます。
最後に、『着脱』の発達についてご紹介します。
おおむね0歳児は、着脱を通して、保育者とスキシップやコミュニケーションを取り、人と関わる快さを感じます。おおむね1歳頃からは、脱ぐことが楽しく面白く感じるようになり、簡単な服や、靴を脱ごうとします。おおむね2歳頃は自分でやりたい、という気持ちが強くなり、衣類の着脱や、ボタンやフックをかけ外しを自分でしようとします。子どもができるところを大人が把握し、難しいところは子どもの気持ちを受け止めながら、支援していくことが大切です。おおむね3歳頃から、服の好みがはっきりしてくるようになり、おおむね4歳頃からは、立って着替えられるようになったり、友達が服の着方を間違っていることを指摘したりすることもできるようになります。
『睡眠』『排泄』『着脱』は、どれも生きていく上で欠かせない、とても大切な生活習慣です。子どもたちが生活習慣を身につけ、自立して生活することができるようになるためには、保育者がそれぞれの子どもの発達段階をしっかりと理解し、その子どもにあった支援を行っていくことがとても澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】であると、細かな発達の流れを学ぶ中で考えることができました。保育者となった時、現場で目の前の子どもたちの姿に、適切に対応できるように、今のうちから発達の流れを頭に入れ、発達に応じた支援を行うことができるようにイメージトレーニングをしていきましょう。
今回の授業で「子どもの発達勉強したいプロジェクト」による発達講座は終了となりますが、テストに向けて、質の高い保育者になるに向けて、資料をよく読み返しながらこれからもしっかり勉強をしていきましょう。
就活や実習などで忙しい時期にもかかわらず、発達の学びを還元してくださった「子どもの発達勉強したいプロジェクト」の皆さん、本当にありがとうございました。
記事担当者:菊池海里
今回の授業で「子どもの発達勉強したいプロジェクト」による発達講座は終了となりますが、テストに向けて、質の高い保育者になるに向けて、資料をよく読み返しながらこれからもしっかり勉強をしていきましょう。
就活や実習などで忙しい時期にもかかわらず、発達の学びを還元してくださった「子どもの発達勉強したいプロジェクト」の皆さん、本当にありがとうございました。
記事担当者:菊池海里