2018/07/19 保育士?幼稚園課程

3年生 保育実習指導Ⅱ

7月19日の保育実習指導Ⅱでは、上村先生によるワールドカフェが行われました。

授業が始まる前に君島先生からは施設実習反省会について、そして青木先生からは保育所実習の目標と課題の添削についての連絡がありました。その後、先週に引き続き上村先生のファシリテーションのもと、ワールドカフェを行いました。

まず、君島先生から7月21日に行われる施設実習反省会について、今後のスケジュールや準備物について説明していただきました。

続いて青木先生からは、保育所実習の目標と課題についてのお話がありました。今までの保育ボランティア学習や施設実習で学んだことや反省点などを振り返ってから、実習にあたっての目標と課題を考えるようにとおっしゃっていました。また、もう一度「保育実習の手引き」に目を通して、保育実習ⅠとⅡの目標を確認するようにということもおっしゃっていました。

そして、先週に引き続き、上村先生のファシリテーションのもと、ワールドカフェが行われました。
今回のワールドカフェのテーマは、
ラウンド2?利用児?者が安心して、楽しみ、主体的に生活する姿とは?
ラウンド3?利用児?者を支えるための、保育者(職員)が意図的にかかわる保育(援助)とは?
でした。
今回のワールドカフェの目的は、前回のワールドカフェで話したことを踏まえて、みんなで考えを深めていくことです。そして、上村先生からは、?会話を意識してほしい?というアドバイスをいただき、意識してワールドカフェを行いました。

ラウンド2では、前回のワールドカフェの振り返りをした後、今回のテーマである「利用児?者が安心して、楽しみ、主体的に生活する姿とは」について、それぞれが実習で見たり聞いたりしたことをもとに話し合いが行われました。
 
このように、グループごとに話題になったことなどが模造紙に自由に表現されています。

次に、前回やったラウンド1のグループに戻り、ラウンド3?利用児?者を支えるための、保育者(職員)が意図的にかかわる保育(援助)とは?について話し合われました。ラウンド2で話し合われた利用児、利用者の姿から、?支える?ということを意識した保育者(職員)の意図的なかかわりについて、施設実習での経験をもとに話し合いを行われました。
その後、グループごとで作成した模造紙を見て回り、共有しました。

施設実習で得られた経験を、ワールドカフェを通して学生全員で共有することができた時間となりました。今回のワールドカフェから見えてきた課題もそれぞれの学生ごとに出てきたかと思います。共有したこと、課題として見えてきたことを忘れず、次の保育所実習へと活かしていけるようにしましょう。

記事担当:大橋咲恵、沼田真由