2017/10/26 保育士?幼稚園課程

2017年10月26日 3年生保育実習指導Ⅱ

2017年10月26日 3年生保育実習指導Ⅱ

さあ今日もウキウキして教室に行くと…利根川先生が授業の準備をしていました。
(利根川先生?何をするのだろう…と私を含む学生みんな思ったはず…)そして、いつもと少し違った雰囲気の中で今回は、保育所実習の振り返りを「AI」という方法を使って行いました。「AI」ってなんぞや?とみなさん思ったことでしょう。
 
「AI」とは、Appreciative Inquiry(アプリエイシブ?インクワイヤリー)の略称で、大規模型対話技法のホールシステム?アプローチの1種であり、問いかけを通して、個人、グループや組織の中にポジティブな潜在力に光を当て、その潜在力を強化しようとすること。です。少しわかりづらいですよね。つまり、今回の授業でいえば、インタビューを通して、自分の体験を見つめなおし、そこで自分のポジティブな面に注目し、その可能性を発揮するためにこれからどうしていけば良いかを考えていくということです。

今回の授業では
①実習に関するチェックリストに記入。②ペアを作りお互いにインタビューをする。③インタビュー内容からストーリーを画用紙に示す。という流れで「AI」を行いました。

軽くそれぞれの流れを説明します。
①実習に関するチェックリストに記入。①は、自分の保育所実習を振り返り、チェックリストを用いて、インタビューの前に自分の中で整理する時間として使います。急に保育所実習での出来事を話そうとしても、まとまらなくて難しいですよね…インタビューされても話せるように準備をします。
②ペアを作りお互いにインタビューをする。②は、①で記入したチェックリストを元に、ペアでインタビューをしていきます。聞く方は、相槌やうなづきをして、話しやすい雰囲気を作ることが大切です。
ペアだと緊張せずに伝えたいことが話せて、やりやすかったです。
③インタビュー内容からストーリーを画用紙に示す。③は、インタビュー内容から話を聞いた相手の保育所実習についてをストーリーのように、画用紙にまとめていきます。実習をともに乗り越えた仲間と保育について語るのは、とても楽しく時間があっという間に過ぎました。

さてさて今回はこの辺で…来週、再来週も利根川先生による授業は続きます。画用紙にまとめたものをグループに分かれて、発表するとかしないとか…楽しみに待ちましょう。最後まで読んでいただいてありがとうございます。

記事担当者:宮川真大