2017/09/21 保育士?幼稚園課程

2017年9月21日 3年生保育実習指導Ⅱ

2017年9月21日 3年生保育実習指導Ⅱ

保育所実習を終え、約1か月ぶりの実習指導。641教室に入ると、実習で体験した子どもたちとのほっこりするようなエピソードを話している姿も多く見られ、保育課程のみんなの顔を見てホッとした人もいたのではないでしょうか?今後もみんなで力を合わせて頑張っていきましょう。
 
さてさて、ではさっそく本題に入ります。今回の内容は「幼稚園実習の基本理解」について。記念すべき後期1回目は、利根川先生からご指導いただきました。息をつく暇もなく来年の幼稚園実習に向けての講義…でも、幼稚園課程の人たちも一緒で少し新鮮でしたね。
 
突然ですが。「自分は幼稚園実習ないから関係ないや~」なんて思ったそこのあなた。幼保一体化が叫ばれている昨今、この先いつ幼稚園教員免許を取得することになるかわかりませんよ!?同じ状況にある僕が言うのだから間違いありません。とにかく、必ず自分たちの糧になります。先生方を信じてついていきましょう。話を戻します。来年行う幼稚園での実習は「教育実習」に該当します。

教育実習の目的としては
?幼児教育の理論と実践の関係について理解を深めること。
?個々の知識や技術を総合的に応用する実践能力を養うこと。
ということが挙げられます。

主な実習内容としてはみなさんが乗り越えてきた保育所実習とあまり大きな差はないかと思います。だからこそ。余裕を持った行動、期限の厳守、言葉遣い、健康管理などなどさらに気を付けて臨まなければなりません。みなさんしっかり身についているでしょうか?

さらにさらに、語彙力の確認問題も出題されましたね。幼稚園、指導計画、保育日誌、指導、援助、支援、みなさんはこれらの言葉を「説明」することができますか?「説明できるか」と問われて、正直僕は(先生こっち見ないで。)って気持ちでいっぱいでした。きっと僕と同じで「あえて聞かないでおきますね」という先生の優しさに救われた人は少なくないはず。

語彙力の話もそうですが、来年の実習、ひいてはその先の就職に向けて、自分の伸ばしたいところ、不足しているところはどんなところか改めて考える必要がありますね。そのために、?社会人としての力を伸ばすために?保育者としての専門性を身につけるために今からどんな準備が必要か考えていきましょう。

記事担当者:宮川真大