2024/05/30 保育士?幼稚園課程

保育実習指導Ⅰ

2024/05/30 保育キャリア形成Ⅰ

530日(木)5限に行われた「保育実習指導Ⅰ」では、株式会社バトン代表取締役兼社会福祉法人伸こう福祉会理事長で本学の非常勤講師である林義仁先生をお招きし「“しっくりくる未来や働き方“をつくるワークショップ」と題して、講義が行われました。 

今回の講義では、
1.誰の期待や不安に応えたい?
2.自分の幸せ軸を考える
の大きく2つに分けて授業を展開していただきました。

講義のはじめに、林先生が学生時代に就職活動で経験した様々な悩みや、出会いやきっかけを通して様々な事業に取り組まれてきたことなど、興味深いお話をしていただきました。 

1.誰の期待や不安に応えたい?
?「仕事=誰かの期待や不安に応える」
—すべての仕事が誰かの役に立っている。
?保育のお客さんは誰?
—保育者は子どもだけでなく、親、園、同僚、地域社会、国、国民など様々な人と関わっている。

〈個人ワーク〉
「幸せにしたい人は誰?」という質問に対して学生たちは各自ワークに取り組みました。
ワークや映像を通して、お互いの価値観を理解し、尊重し合うことの大切さについて理解を深めることが出来ました。

2.自分の幸せ軸を考える
林先生は、幸せの軸はひとそれぞれであり、幸せ軸をはっきりさせることが、しっくりくる仕事を見つける近道であるとおっしゃっていました。学生たちは自身の幸せを見つめ直し、グラフ化することで、自身の幸せ軸について考える機会となりました。

今回の講義は、今後のキャリア形成について、将来の像を思い浮かべるきっかけとなりました。学生たちは個人ワークや映像を通して、自身の価値観や幸せ軸について考えることができたのではないでしょうか。今回学んだことを、将来のキャリア形成に生かしていきましょう!
 

記事担当:青山雛子

(ワークに取り組む学生の様子)
(林先生の講義の様子)