2019/12/21 教育学研究科

【学生報告】工業分野と地形分野の調査を通して地域調査の手法を学ぶ

澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】大学院教育学研究科に所属する学生の活動を紹介します。

教育学研究科では、「地域調査特別研究」という、地域調査の手法などを実践的に理解することを目的とする講義(+実習)が開講されています。事前調査を行なったうえで、9月7~8日には山形県置賜地域を対象に巡検を行いました。前回に引き続き今回も、現地を巡検するにあたり、必要となった事前調査について紹介したいと思います。

私は、主に「長井市における工業」と「白鷹山における地形」について担当しました。白鷹山における地形に関する事前調査では、主に論文から情報収集を行いました。地形学に関わる論文を読むのは初めてのことだったため、難しい内容も多かったのですが、学びの多い経験となりました。本来であれば、こうした文献調査に加え、事前に現地に赴き、地形的な特徴を詳細に観察する必要があります。しかし、今回の事前調査ではそこまで行うことができず、結果的に、報告内容が不足してしまった点は反省点の一つです。

工業分野と地形分野の調査を通して、さまざまな地域調査の手法を学ぶことができました。この経験で得た知識や調査手法を、将来、教員になった際に、教材研究などで活用できるようにしたいと考えています。
(石橋 拓也)

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