2022/10/19 教育学科

【学科報告】リエゾンゼミⅠ ディベートの授業実践(36組)

後期リエゾンゼミⅠ36組では、第19回からディベートを用いた授業実践を行っています。(担当:熊谷和彦、佐藤郷美)
ディベートは、特定のテーマにつき肯定派と否定派の立場に分かれて意見を戦わせ、最終的に勝敗を決める討論ですが、今回のテーマは学生から提案のあった「大学の1限を9:30にすることは是か非か」について話合いました。
始めは慣れない中で手探りの討論でしたが、学生なりの立場から諸々の考えが出てきて、また冷静に判断した話し合いが進み、最後は審判の判断で否定側の勝ちとなりました。
学生の感想は以下の通りです。


<授業後の感想から>
○今日はディベートを実際に行いました。私は肯定側に立って、反駁をする役につきました。実際に私は1限の開始時刻は遅らせるべきではないと考えているため、否定側の意見の方が言いやすいのでうまく言葉が出てきませんでしたが、きちんと話を聞いて相手の落ち度を見つけ、自分側が有利になるように頭を使って反論、反駁をすることが大事だということが分かりました。実際に結果は否定側の勝利でしたが、自分としては初めてにしては結構良い出来だったのではないかと感じました。(堀江 凜菜)

○今日は、ディベート本番でした。ひとつ目のテーマ、「大学の始業時間を9:30にすることは是か非か」について肯定の立場、私は立論を担当しました。メリットは、より説得力のあるものを考えるように心がけました。結果は負けてしまいましたが、否定側のチームをリスペクトすることができました。次回以降、どんな立場になっても対応できるように動画を視聴した時のメモを見返しておこうと思いました。(松元 凜)

○本日は、実際にディベートを行いました。相手の話を聞くことで言いたいことが次々に思い浮かんできましたが、短時間で端的に言う内容を考えるのが大変でした。
私が言った反論が反駁で守られてしまったので守り切れないような威力の反論を言ってみたいと思いました。(松井 悠斗)

立論?反駁の準備
ディベート~質疑や相手の反駁に答える

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