2021/11/20 教育学科

【学生報告】シリーズ「保育士?幼稚園課程で成長するということ?社会で貢献できる人材?」4

【第4回テーマ】就職活動~保育での就活は保育を勉強すること
今回は、4年生の中でも対話型オンライン保育合同研究会の委員長である櫻井陽菜さんへ、次のことについて、インタビューをさせていただきました。インタビューの内容は「コロナ禍である今、就職活動にどのような影響がありましたか?そして、その影響に対しどのように乗り越えてきたのでしょうか?」です。

【第4回テーマ】
?「就職活動」保育での就活は保育を勉強するということ
コロナ禍に入る前までは、「保育の就職活動は現場に行き、多くの園でボランティアをすることで素敵な園を見つけ、就職する」というプランができていました。そのため、3年生になれば自然とボランティアに行くようになるのだと思っていました。しかし、コロナ禍に入って、ボランティアに参加することができなくなってしまいました。最初は就職ができるのか不安でしたが、友達からの誘いをきっかけに、対話型オンライン保育合同研究会(※1)に入って、活動に参加すればするほど就職活動を忘れている部分がありました。
 私は、「楽をして良い園には出会えない」と思っています。保育学生の悩みとして「どうしたら良い園に出会えるのか」「そもそも良い園とはどんな園のこと?」といった悩みが、多く挙げられると思います。私は、プロジェクト活動(※2)や、実行委員(※3)などの活動をしている限り、こういった疑問は解消していくと考えています。実際に私は、オンライン上ではありますが、様々な保育施設との出会いを経て、「保育」を学び、「色々な保育の見方」も学びました。この見方を得たからこそ、自分にとっての「就職したいと思える良い園」との出会いに繋がったのだと思います。

(※1)対話型オンライン保育合同研究会:コロナ禍でも保育の学びを深められる方法はないかと、先輩方が昨年度から取り組みはじめた新たな試み。研究会では、参加している学生が主体となって、能動的に情報収集をしながら、就職活動と保育の学びの会になるよう学生自身で企画し、運営している。
(※2)プロジェクト活動:学生主体で行なわれる学びの団体
(※3)実行委員:対話型オンライン保育合同研究会を運営している役員のこと

インタビュイー:対話型オンライン保育合同研究会 実行委員長 教育学部4年 櫻井陽菜さん
インタビュアー:プロジェクト活動「ぴよねっと」所属 教育学部4年 佐々木彩

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