2021年7月に発刊された「インクルーシブ教育時代の就学相談?転学相談　～一人一人に応じた学びの実現を目指して～」（ジアース教育新社）に教育学科教員の大西孝志教授が分担執筆しました。

現在、障害のある子どもには「特別支援学校」「特別支援学級」「通級による指導」「通常の学級」といった「連続性のある多様な学びの場」が用意され、一人一人の教育的ニーズに応じた対応が行われています。

特別支援教育がすべての学校で実施されるようになり、障害のある子どもの就学相談?転学相談は特別なものではなくなりました。本書は、インクルーシブ教育システムの中での就学相談?転学相談のあり方を整理すると共に、各地で行われている具体的な取組を紹介することと合わせて、就学相談?転学相談を受けた保護者?支援者の声も紹介しています。小?中学校等の特別支援教育コーディネーター、特別支援学級の担当者、そして将来、特別支援学校等で障害のある子どもの教育に携わることを考えている学生に手にとっていただけると幸いです。

https://www.kyoikushinsha.co.jp/book/0590/index.html
7月27日刊行