佐藤郷美ゼミでは「道徳」をテーマにして学んでいます。4月最後のゼミでは3年生の河村美智瑠さんが、リエゾンゼミⅡの学生とリエゾンゼミⅢに新たに加入した3年生の18人を前に、昨年度の学びを生かして道徳の模擬授業を実施しました。

教材は小学校5年「お父さんは救急救命士」東京書籍を使用し、「働くことや社会に奉仕することの大切さを知って意義を理解し、公共のために役立つことをしようとする心情を育てる」ことをねらいにして行いました。縦ゼミで模擬授業を行うにあたり、再度学習指導案を練り上げることで、よりねらいにせまったオリジナルの授業内容になりました。新しくゼミに入った学生も、模擬授業を行う先輩の姿から多くの学びを得ることができました。

＜学生の感想＞
?授業を見て、板書の仕方やワークシートなどの作り方など参考になる部分がたくさんありました。子どもたちに何を考えさせたいかを明確にすることが大切だと思いました。
?物語に出てくる人たちの気持ちを言葉だけで表現するのではなく、顔の表情で考えていて、よりその女の子の気持ちを理解できたのでためになりました。
?今日は美智瑠さんの授業を初めて受けたのですが、先生らしさや授業の進め方が上手で得意な絵を生かした教材作りもとても良かったです。
?授業の進め方がテンポ良くすすんでいて、子どもたちの声を拾いながら時間いっぱい行っていて分かりやすかったです。また、イラストや板書にも工夫がありました。
?子ども自身に考えさせる時間が考えさせる時間が多くあり、とても良いと思いました。導入や展開の話の進め方が上手だったので、参考にしたいです。
?子ども役の学生の意見を否定せず、授業に生かしていてすごいと思いました。私もこれからやるんだなと感じました。頑張っていきたいと思います。