中等教育専攻安藤ゼミでは、5月11日、仙台観光のガイドマップを作成し、それに沿って歩きながら、観光客の視点から仙台を見直すフィールドワークを実施しました。

当日は、仙台駅前のアーケードや三瀧山不動院を見学し、笹蒲鉾の手焼き体験をしました。その後、文化横丁?壱弐参横丁を歩き、八木山動物公園に行きました。これまで観光客の目線で仙台を眺めたことがなかったため、いつもとは違った視点から仙台の魅力を知ることができました。

観光客や市民にインタビューも実施しましたが、中に「まち歩き」と書かれた小さな旗を持って歩いている団体がいました。自分たちの住む町を知ろうという仙台市民の方々の活動についてお話を伺うことができ、ここでも新たな発見がありました。

私は将来、社会科の教員になりたいと考えています。まずは、自分の暮らす地域について知ること、現場に出かけ、そこに暮らす人たちの生の声を聞くことの大切さをいつか生徒に伝えたいと思いながら、今回の活動に取り組みました。（教育学科2年　瀧澤泉妃）