2018/05/16 教育学科

【学科報告】立町小学校で「外国語活動」の授業に参加(伊勢ゼミ) 

小学校で外国語教育が盛んになっている昨今5月16日に、伊勢恵准教授が仙台市立立町小学校で3年生の「外国語活動」の授業を実践しました。

子どもたちはとても元気よく「この国どこの国?」クイズや色々な言語での挨拶に挑戦していました。授業後の振り返りでも『いろんな国のことやあいさつがわかってうれしかった』『これからもいろいろな国のあいさつを知りたい』など意欲的な感想が多く、これからの外国語活動にも積極的に取り組んでくれることが期待されます。参観させていただいたゼミ生は、間近に見る児童の反応や教員の指導の仕方をから様々なことを感じたようです。今後も教育現場から多くのことを学び、小学校外国語教育に関する知見を広めていきます。

(参観したゼミ生の感想)
〇興味や関心を引くための教材研究の澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】性や、児童の反応に応じた教師の語りかけ、ジェスチャーの活用が「英語がわかった!」につながるのだと感じました。今回の授業では「楽しかった」「次も楽しみ」という声が沢山ありました。私も児童が待ち遠しくなるような外国語活動の授業ができるようになりたいと思います。(3年 衣袋 理佳)

〇児童の集中力が途切れた時には日本語で分かりやすく説明し、児童が授業に集中して意欲的な時には教室英語を多用して児童の「聞く力」を高めるなど、日本語と英語を上手く使い分けて授業をしているようでした。今回、「振り返りシート」を作成させていただきました。児童の感想を分析しながら、より良い振り返りシートの在り方を研究していくことが今後の課題です。(3年 渡邊 航平)

〇一番印象に残ったことは、初めての授業のため楽しい外国語活動を行うことに重点を置きながらも、英語をかなり使用する点である。45分の授業で約140程度の単語を使い授業をしていた。しかしRecastやジェスチャーなどを講義で学んだMIRROR Approachを十分に実践していたので、児童には理解しやすく、より深い学びになっているように見えた。今後の課題として児童へのアプローチの技術、特に教師の語りかけの点をより磨く必要があると実感した。(3年 菊地 諒)

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