好天に恵まれた5月1日、地理ゼミでは3名の新2年のゼミ生を迎え、新3?4年ゼミ生を合わせた総勢14名で第1回朴木山調査を行いました。次回以降の調査に備え、昨年設置した3か所の調査区で、目印となる杭を打ち直したり、各調査区に試験的に置いた温度?湿度記録装置の動作状況を確認したりしました。

地理ゼミの今年度の朴木山調査は前期を中心に数回実施し、2～4年生までのゼミ生全員が3つのチームに分かれて、担当する各調査区で、植生や林内気象、土質などを調査する予定です。

（学生の感想）

• 今回、朴木山キャンパスでの調査は初めてでしたがとても中身の濃い実習でした。座学だけでは得られにくい知識や能力などの実践的な力を身につけたいと思います。さらに仙台市の市街地?郊外の自然や生活を観察?調査するフィールドワークなどもあるので、楽しみながら人間的にも成長していきたいと思います。(２年　熊谷暦太)
• 今回、初めて朴木山に訪れて、その敷地の大きさにとてもびっくりしました。朴木山の各調査区の状況を確認しました。各区域ともに陽が入っていたり、日陰になっていたりしていて、環境がそれぞれ大きく異なっていました。次の調査でどのような調査結果が読み取ることができるのかとてもワクワクしています。(２年　星穣司)
• ゼミの活動をしてみて自分のやりたいことができてとても楽しい時間でした。徐々に杭の打ち方を掴んで効率が上がっていった一方で、虫には刺されましたがそれもまた楽しさなんじゃないかなと思いました。はりきってやっていきたいです！(２年　高橋航大)