2月12日から3月3日の約3週間レディング大学英語研修に参加しました。
英語教育、教育機関訪問、異文化学習等といった充実したプログラムでした。

英語教育では、レディング大学に通いながら英語を学習し、本場の英語に直に触れることができました。単語や文法といった基本的なことはもちろん、発音にも力を入れた教育を受け、根本的な部分から英語力を身に付けていくことができました。また、大学で過ごした日々だけでなく、ホームステイを通した中でも様々な英語を学ぶことができました。ホストファミリーにも、アメリカ英語とイギリス英語の違いや身の回りのものの単語を教えていただき、日々学びの連続でした。

教育機関訪問では、イギリスの幼稚園、小学校を見学しました。訪問した3か所の学校の各々に特徴があり、日本の学校と比較しながら多くのことを学ぶことができました。日本の文化を紹介するために折り紙や日本の歌を紹介した際には、子どもたちが好奇心旺盛に活動に取り組み、とても楽しい時間を過ごすことができました。学校の休み時間に子どもたちと関わった際にも、言葉の壁をものともせず、笑顔溢れる子どもたちにとても元気づけられました。日本でもイギリスでも、子どもたちの元気が与えてくれる力は変わらないのだと実感することができました。

異文化学習では、異文化交流として、様々な国の人と英語や日本語を通して交流することができました。イギリスに関する知識を深めると共に、その他の国に関する知識も知ることができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。また、3週間の中では、休日や大学の放課後を利用し、イギリスの名所を観光しました。歴史を学んだり、建物や街並みを見て過ごしたりしながら、多くのイギリスの文化に触れることもできました。

レディング大学英語研修で過ごした日々はとても充実したものであり、これから小学校教員を目指す自分にとって貴重な経験をすることができました。この研修での経験を活かし、今後も英語を学び続けていきたいと思います。（教育学科2年　菅原　佳奈）