2017年12月25日から27日までの3日間、仙台市内の高校入試に向けて頑張っている中学3年生を対象にした「ウインタースクール」を東口キャンパスで開催しました。教員をめざす中等教育専攻の学生が中心となってサポートしました。

50名の定員に対して、塾に行かずに頑張っている中学生を中心に53名が参加しました。

「ウインタースクール」で使った問題集は、教育学科の学生が協力して作成しました。当日参加したボランティアの学生は、早くから会場にきて準備を行い、中学生へのサポートについて工夫を凝らしていました。

学生からは、受験を控えている中学生の真剣な姿から「学習をサポートすることの喜びや大切さ」を実感したという声を聴くことができました。

参加生徒の感想

• 私は塾に通っていなくて、周りとの差にいつも不安を感じていたけれど,大学生の皆さんが5教科すべてをまんべんなく教えてくださり、とても役立つ問題を作成していただいて、ありがたかったです。家だけではなく、いつもとちがった場でいかに集中できるかも受験において大切だと思うので、いい経験になりました。私はサボリ癖があるので限られた時間で集中できる場を設けていただきとても勉強になりました。大学生のみなさんや先生方の言葉を胸に、これからも頑張っていきます。短い期間でしたが、ありがとうございました。
• 大学生のみなさんは年齢が近いということもあり共感などが得やすいため、すごく楽しく学べました。ためになることを、いろいろ丁寧に教えてくださって、このウインタースクールに参加して本当によかったです。今回はたくさんの大学生たちに数学を主に教えてもらい、数学の楽しさを改めて知ることができました。本当にありがとうございました。
• 分からない問題がどんなに小さいことでも、ひとつひとつ丁寧に教えていただき、とてもわかりやすかったです。問題の内容も学校のプリントやワークにあまり出てこないようなものが多く、入試に向けての準備がよくできました。今までこのような会だったり、塾に行ったりなどをほとんどしてこなかったので、いい刺激になりました。またこのような機会があれば、ぜひ参加させていただきたいと思います。