7月31日～8月1日に、本学東口キャンパスにて中学1～3年生を対象とした「サマースクール2025」を開講しました。中学生は延べ126名、教育学科の学生は44名参加しました。昨年8月開講のサマースクール、12月開講のウィンタースクールに引き続き無事に、そして盛況に終わりました。

 サマースクールは、本学教育学部の学生たちが中学生たちの学習を支援し、意欲を高めてもらうとともに、教員を目指す学生たちにとって実際に中学生への学習支援を通して教員を目指す上での学びの大きな機会でもあります。

 参加した中学生たちは時に学生たちに質問をしつつ、楽しくコミュニケーションをとりながらも、長時間集中して勉強に励んでいました。時には学生たちも中学生への寄り添った指導の在り方について考えながら熱心に学習支援を行いました。 

 
【参加した中学生からの感想】

?いつもより集中ができて、分からない時にすぐ教えてくれたので苦手だった社会が少し好きになりました。今まで解けなかった問題も解けるようになりました。また、来年も参加したいです。

?長時間の勉強が苦手だったのですが、今日はそれができました。大学生がちょうどいいタイミングで声をかけてくれてびっくりしたし、うれしかったです。

?大学生たちの指導は分かりやすかったです。積極的に聞いてくれるのでとてもよかったです。少し勉強が楽しいと思いました。

【参加した学生からの感想】

?中学生に勉強を教えることや、どんな学習につまずくのか知ることがあまりないので、小学校の学習のどこを重点的に行うと中学校での学習がスムーズにできるかを知ることもできました。

?実際に中学生に教えたことがなかったため、どのような説明でどこまで理解してもらえるのかを教育実習前に知れて良かったです。自分の説明ではまだ完全に理解しきれないことを知れたことで、これからの学習にも繋げられると思いました。

?困っている生徒の特徴が分かったり、コミュニケーションの仕方を学ぶ体験ができたりしてよかったです。まずは、教育実習など指導の場に活かしていきたいです。