本学では教育学科、社会福祉学科、両方の学科で保育士資格取得が可能です。

教育学科初等教育専攻幼保コースおよび社会福祉学科保育士課程の３年生は、「リエゾンゼミⅡ（福祉実践演習）」と同じメンバーで構成された10名前後のゼミで、8名の教員（教育学科5名、社会福祉学科3名）のもと、様々な実践的な活動をおこなっています。

高大連携事業における常盤木学園高校への出張講義は今回初めての取り組みとなります。高大連携プロジェクトのメンバー（教育学科幼保コース及び社会福祉学科保育士課程の4年生）が、放課後学習の時間を利用し、1～3年生を対象に全部で4回の講義を担当します。

第1回目の９月４日（水）は「保育ってなに？」をテーマに保育の仕事、保育者の役割、大学4年間での学びなどについて、担当教員の指導のもと、パワーポイントを作成し、自己紹介や簡単なゲーム、クイズ、折り紙などを盛り込みながら、90分間の講義を行いました。高校生のみなさんが興味をもって楽しく受講できるように工夫したり、講義で伝えたことが自分たちの学びにつながったりと、学生たちにとっても大変有意義な経験になりました。

講義後には、高校生から実習や授業の内容、アルバイトや部活との両立はできるかなどの質問を受けた学生もいました。意欲的な高校生の姿が良い刺激になったようでした。

第２回の講義は10月9日（水）です。次回以降も、より充実した時間を共有できるよう頑張ってほしいと思います。

＜講義に参加した高校生の感想＞（抜粋）

◆大学の様子を知れて楽しかったです。折り紙を折る時、優しく声をかけていただけて、こんな保育士になりたいなーと思いました！

◆とても楽しかったです。自分の将来の夢を叶えるためにこの授業を通してこれからも頑張りたいです。

◆丁寧な説明と可愛らしいスライドですごく楽しい時間を過ごせました。いろいろな情報が聞けて良かったです。