大学生活を構成するものは、大学内での講義?サークルといった活動だけではなく、アルバイトなど学外での活動や個々人のそれぞれの生活の中での活動も含まれます。それらの中には、知らないでいるとはまってしまう「落とし穴」もあるかもしれません。

リエゾンゼミⅠ（40組）では、そうした「知らないと困ることになるかもしれない事柄」について、特に「アルバイト収入（いわゆる「103万円の壁」）「悪徳商法」などについて、5グループに分かれて調べ、資料作成とプレゼンテーションに取り組みました。この活動には、アルバイトの仕方や悪徳商法について学ぶだけではなく、リエゾンゼミⅠの前期の授業の中で取り組んできた、学習の基本的なスキル（情報検索、OFFICEソフトの活用等）を確認しながら使用することも目的に含まれていました。

7月20日にプレゼンテーションが行われ、学びあうとともに、同じテーマでもグループが違うと内容も発表スタイルも異なることを体験するよい機会となりました。発表後にはそれぞれ感想を伝えあい、翌週には寄せられた意見から今後の課題を整理して、前期の活動を終えました。