2019/03/19 福祉心理学科
【学び】修士論文発表会が行われました / 臨床心理学分野
平成30年度の総合福祉学研究科福祉心理学専攻臨床心理学分野の修士論文発表会が、2月28日にウェルコム21で開催されました。
今年度の修士論文発表会では6名が研究成果の発表に臨みました。2年間にわたり、ひたむきに進めてきた研究の成果を、それぞれ工夫を凝らした資料を用いて効果的に発表を行いました。修士課程1年生と教員に加え、本年度は、大学院進学を考えているなどで、発表会に関心のある学部学生の参加もありました。質疑応答も活発に行われ、多くの聴衆の中での熱意あふれる発表会となりました。
修了生の声
◇修論発表会では、先生方や大学院生だけでなく学部生の皆さんにもご参加いただきました。構想段階から2年間、悩みながら取り組んできた研究を発表することは、大事に育ててきた子ども(あるいは、ようやく見つけた宝物)を世間にお披露目するようなもので、緊張しながらも誇らしく、嬉しい時間でした。また、口頭発表することによって、今後の臨床や研究に向けた決意をあらたにすることができました。ご指導いただいた先生方、励ましてくれた同期の仲間たちにあらためて感謝申し上げます。
◇私は学部時代に心理学を勉強し始めました。大学院では、悩みとどうやって向き会い、受け入れ克服しているのかを考え、これからの臨床現場で役立つ視点を持ちたいと思い修士論文のテーマを決めました。興味のあることを拡大し、先行研究などを調査し自分の考えを深めていきました。無事に修士論文としてまとめることができ、修論発表会ではパワーポイントを使い、論文とは違う口頭での伝え方も学ぶことができました。参加された皆様からもご示唆いただき貴重な体験を得ることができました。
在学生の声
◇発表者のみなさんは定められた短い時間の中で自分の研究をわかりやすい表現で発表されており、発表内容もさることながらプレゼンテーションのしかたについても学ぶ機会となりました。自分の考えについて端的にわかりやすく的確に説明できるように、言葉遣いや資料作りについても勉強していきたいと思います。(修士課程1年生)
◇今回の修士論文発表会では、各自の研究結果の発表に留まらず、研究がどのような臨床的意義を持つのか、またどのように実践に活かされるのかということも考えられた発表だったため、自身の臨床的知識を深められる貴重な機会となりました。また自身の研究テーマと関連のあるテーマを取り扱われている先輩が発表する際には、質疑応答の時間に丁寧に受け答えいただき、今後自分がどのように研究を進めていくべきかという方針にも繋がり、大変有意義な発表会であったと感じています。(修士課程1年生)
◇大学院進学を目指す上で、修士論文の発表会に参加させていただけて本当によかったです。研究内容が「社会にどのように貢献するのか」を見据えたものになっており、「研究をする」ということの目的を再認識しました。また学部生の私たちにもわかりやすい言葉で説明してくださり、それほど研究内容について深く調べ、考察を繰り返したことを想像しました。発表をしている時の大学院生の皆さんは、自身の研究に誇りを持って他者に伝えようとしており、私の目には輝いて見えました。私も人々の幸福に貢献出来るような研究が出来るよう、自分が研究したい事柄について深く掘り下げていく姿勢を忘れずにいたいと思いました。(学部3年生)
福祉心理学専攻の入学試験には、一般選抜試験、特別選抜推薦(学内)と社会人選抜試験の3区分があります。2019年度の出願期日は終了しましたが、関心のある方は入学試験の詳細について、下記をご覧ください。
今年度の修士論文発表会では6名が研究成果の発表に臨みました。2年間にわたり、ひたむきに進めてきた研究の成果を、それぞれ工夫を凝らした資料を用いて効果的に発表を行いました。修士課程1年生と教員に加え、本年度は、大学院進学を考えているなどで、発表会に関心のある学部学生の参加もありました。質疑応答も活発に行われ、多くの聴衆の中での熱意あふれる発表会となりました。
修了生の声
◇修論発表会では、先生方や大学院生だけでなく学部生の皆さんにもご参加いただきました。構想段階から2年間、悩みながら取り組んできた研究を発表することは、大事に育ててきた子ども(あるいは、ようやく見つけた宝物)を世間にお披露目するようなもので、緊張しながらも誇らしく、嬉しい時間でした。また、口頭発表することによって、今後の臨床や研究に向けた決意をあらたにすることができました。ご指導いただいた先生方、励ましてくれた同期の仲間たちにあらためて感謝申し上げます。
◇私は学部時代に心理学を勉強し始めました。大学院では、悩みとどうやって向き会い、受け入れ克服しているのかを考え、これからの臨床現場で役立つ視点を持ちたいと思い修士論文のテーマを決めました。興味のあることを拡大し、先行研究などを調査し自分の考えを深めていきました。無事に修士論文としてまとめることができ、修論発表会ではパワーポイントを使い、論文とは違う口頭での伝え方も学ぶことができました。参加された皆様からもご示唆いただき貴重な体験を得ることができました。
在学生の声
◇発表者のみなさんは定められた短い時間の中で自分の研究をわかりやすい表現で発表されており、発表内容もさることながらプレゼンテーションのしかたについても学ぶ機会となりました。自分の考えについて端的にわかりやすく的確に説明できるように、言葉遣いや資料作りについても勉強していきたいと思います。(修士課程1年生)
◇今回の修士論文発表会では、各自の研究結果の発表に留まらず、研究がどのような臨床的意義を持つのか、またどのように実践に活かされるのかということも考えられた発表だったため、自身の臨床的知識を深められる貴重な機会となりました。また自身の研究テーマと関連のあるテーマを取り扱われている先輩が発表する際には、質疑応答の時間に丁寧に受け答えいただき、今後自分がどのように研究を進めていくべきかという方針にも繋がり、大変有意義な発表会であったと感じています。(修士課程1年生)
◇大学院進学を目指す上で、修士論文の発表会に参加させていただけて本当によかったです。研究内容が「社会にどのように貢献するのか」を見据えたものになっており、「研究をする」ということの目的を再認識しました。また学部生の私たちにもわかりやすい言葉で説明してくださり、それほど研究内容について深く調べ、考察を繰り返したことを想像しました。発表をしている時の大学院生の皆さんは、自身の研究に誇りを持って他者に伝えようとしており、私の目には輝いて見えました。私も人々の幸福に貢献出来るような研究が出来るよう、自分が研究したい事柄について深く掘り下げていく姿勢を忘れずにいたいと思いました。(学部3年生)
福祉心理学専攻の入学試験には、一般選抜試験、特別選抜推薦(学内)と社会人選抜試験の3区分があります。2019年度の出願期日は終了しましたが、関心のある方は入学試験の詳細について、下記をご覧ください。