2月9日、ステーションキャンパスにおいて養護教諭課程4年生による「第11回　実践研究発表会」が開催されました。4年間の学びの集大成でもあるゼミ論研究や養護実習で行った模擬授業が発表されました。また2015年度卒業生の佐々木遥さんをお招きし、養護教諭としての日々の活動について事例を交えながら講話頂きました。発表会には1年から4年生まで111名が参加しました。

フリートークの時間には、4年生が後輩の教員採用試験や養護実習に関する疑問や不安に応えました。また、実習中に作成した学習指導案や、保健だよりを資料として配布しました。参加した後輩から、「より専門的なことを学べるようになる2年次が楽しみになった」、「自分も先輩方のようになれるように頑張ろうと思った」など今後の参考になったという意見が多く見られました。先輩の発表や体験談から多くの学びが得られ、養護教諭の職務の実際を学ぶ貴重な機会となりました。

修了後のアンケートには、研究発表は「LGBTや保健教育への意識調査はとても勉強になり、興味深く聞くことができた（2年）」、模擬授業は「ひきつけられるような授業進行や、初めて知る知識もありとても参考になった（1年）」、OGの講話は「実際に経験した事例から、自分の学びを深めることができたので貴重な経験となった（3年）」などの多くの感想が寄せられていました。