2019/01/17 福祉心理学科

佐藤愛さんが接客全国NO.1に挑戦!/第9回プレミアム?アウトレット接客ロールプレイングコンテスト

福祉心理学科4年の佐藤愛(いつみ)さんが、2月19日に東京?丸の内で行われる「第9回プレミアム?アウトレット接客ロールプレイングコンテスト全国大会」に出場します。

佐藤さんは、仙台泉プレミアム?アウトレットのスポーツブランド店にアルバイトとして勤務し3年目。昨年10月、仮想客への商品販売をロールプレイし競う代表者選考会で、同所に所在する各店舗の店員が参加する中、成績上位2人に贈られる優秀賞を獲得し、全国大会への出場権を得ました。

高校時代からさまざまなアルバイトを経験してきましたが、もともと接客がやりたかったといいます。仕事中は「買わせることでなく、コミュニケーションを取ること。雑談の中から自然な流れでニーズを聞き出して、『お客様に一番のおすすめの商品は何か』ということを考え、選ぶ」ことを常々心がけているそうです。

学科での学びも、接客に活かしました。「距離感や立つ位置、言葉の遣い方、お客様の目の動き。仕事をしていて、『授業でやったな』と思うことが何度もありました」。また、学科での友人たちの存在も大きく「心理を学んでいるので、普段の会話からモチベーションを上げてくれる言葉をかけてくれる。目標はそれぞれ違いますが、頑張ろう、という気持ちにさせてくれます」と感謝の言葉を口にします。

卒業後も、現在の店舗で継続して働くという佐藤さん。店舗のレイアウトにも参加し、やりがいを感じているそうで「常に勉強です」。8分間の競技時間で争われる全国大会では、「おしつけがましくない接客をしたい」と普段どおりを強調しながら、経験を今後の糧とする意気込みでした。

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