2018/12/11 福祉心理学科
【学び】卒業生による特別講義を実施 / 福祉心理学
福祉心理学科では、理論知と実践知を融合した『心理実践力』を身につけた学生の育成に取り組んでいます。
『福祉心理学』(中村恵子准教授)の授業では、福祉臨床と心理学の基礎知識との融合を目指し、福祉現場の実践家をお招きして特別講義が行われています。
11月27日は、仙台市保健福祉センター保護課社会福祉主事の大須賀彰洋氏と中西麻理氏から生活保護行政でのケースワーカーの役割についてお話いただきました。お二人は、仙台市に入庁3年目で、市民の安心?安全な生活支援と併せて自立支援を行なうケースワーカーの難しさとやりがいを熱く語ってくださいました。なお、大須賀氏は、2015年3月に本学社会福祉学科を卒業され、社会福祉士と介護福祉士のダブル資格を得て7倍もの高倍率を勝ち抜き、仙台市の福祉職に採用されました。学生は、ロールモデルとして先輩の講話に熱心に耳を傾け、活発な質疑応答が行われました。
受講生の感想
?ケースワーカーは、生活保護法に基づいて仕事を進めるので、自分の感情や直感などで仕事をするわけにいかないという使命感がとても印象に残りました。
?担当件数の多さや事例の深刻さなど、いろいろな制約があっても、とにかく支援職として傾聴して共感しようという姿勢に感動しました。
?就職活動についてのお話や、学生から支援職になり、世帯を対象に異世代と関係をつくることの難しさなどをリアルにお話いただき、卒業後の自分の進路にひきつけながら聞くことができ、とてもありがたかったです。
11月27日は、仙台市保健福祉センター保護課社会福祉主事の大須賀彰洋氏と中西麻理氏から生活保護行政でのケースワーカーの役割についてお話いただきました。お二人は、仙台市に入庁3年目で、市民の安心?安全な生活支援と併せて自立支援を行なうケースワーカーの難しさとやりがいを熱く語ってくださいました。なお、大須賀氏は、2015年3月に本学社会福祉学科を卒業され、社会福祉士と介護福祉士のダブル資格を得て7倍もの高倍率を勝ち抜き、仙台市の福祉職に採用されました。学生は、ロールモデルとして先輩の講話に熱心に耳を傾け、活発な質疑応答が行われました。
受講生の感想
?ケースワーカーは、生活保護法に基づいて仕事を進めるので、自分の感情や直感などで仕事をするわけにいかないという使命感がとても印象に残りました。
?担当件数の多さや事例の深刻さなど、いろいろな制約があっても、とにかく支援職として傾聴して共感しようという姿勢に感動しました。
?就職活動についてのお話や、学生から支援職になり、世帯を対象に異世代と関係をつくることの難しさなどをリアルにお話いただき、卒業後の自分の進路にひきつけながら聞くことができ、とてもありがたかったです。
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この記事に関するお問い合わせ
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- 住所:〒981-8522 宮城県仙台市青葉区国見1?8?1
- TEL:022-717-3315
- FAX:022-301-1280
- E-Mail:kyomu@tfu.ac.jp