2018/07/13 福祉心理学科

【学び】心理実践力の基礎を体験を通して学修中 / リエゾンゼミⅠ

福祉心理学科では体験的な学びを通した「心理実践力」の育成を行っています。7月のリエゾンゼミⅠ(1年ゼミ)では、「情報発信力」の基礎を修得するため、エクセル等を用いた図表作成について学びました。また、「問題発見?解決力」や「コミュニケーション力」を身に付けるため、ブレーンストーミングに取り組みました。ブレーンストーミングは、創造性を促進し、多くのアイディアをすばやく生み出す方法です。演習では、少人数のグループに別れ、ブレーンストーミングの基本的考えを踏まえて、沢山のアイディアを提出し、オリジナリティのある意見をまとめ、発表しました。
 学生の感想 (ブレーンストーミングについて 一部抜粋)

『ブレインストーミングと聞いて難しそうだと思いましたが、実際にやってみるとアイディアがどんどん広がっていって楽しかったです。思わず「それはこうじゃない?」とネガティブな意見を出しそうになる気持ちを押さえることもありましたが、その考えから派生して新しいアイディアが生まれて、とにかくすべてをアリと考える大切さを感じました。』

『今日はブレインストーミングを各グループで行いましたが、アイディアがたくさん広がり面白かったです。「質より量」を心がけると突飛なアイディアを沢山思いつくことができました。話し合いを進める中で、自分では思いつきもしないアイディアが生まれ、それをヒントに新しいアイディアを出すことができ、良い話し合いをすることができました。』

『アイデアを思いついたとしてもネガティブな感情が働き、意見を出すことが難しい場合があります。ですが、ブレーンストーミングでは、前提として質より量という定義があるため、アイデアを出しやすいと感じました。また、色々なアイデアが発想されるだけではなく、一見関係ないようなアイデアの間に関連性が生まれ、新たな発見に至ることが分かりました。質を重視することも大切ですが、多種多様なアイデアを出し合い、そこから新しい発想を生み出すことの大切さを理解することができました。』

この記事に関するお問い合わせ

教務部教務課
住所:〒981-8522 宮城県仙台市青葉区国見1?8?1
TEL:022-717-3315
FAX:022-301-1280
E-Mail:kyomu@tfu.ac.jp