2018/04/28 福祉心理学科

【研究】平泉助教が産学連携事業をプレゼンテーション/東北アクセラレーター

「テレビ通話でのカウンセリングは対面と同程度の効果がある」という平泉拓助教は、専門の遠隔心理学を活かして行政や産業との連携に取り組んでいます。発表内容は、自然災害の被災経験をもつ個人?自治体?企業がテレビ電話を用いて研修を積み、新たな被災地をサポートするというもの。テレビ電話を使った心理支援サービスを提供する株式会社エクセリーベとの産学連携事業として進めています。

「研究者と新しい事業を興す起業家が協力すれば東北が活性化する方向にきっと向かうと思います。平時の情報交換に加え、緊急時にテレビ電話で相談できれば大きな力になる。心理学を一層、産業と人々の幸せに役立てたいと思います」と平泉拓助教。

同事業は昨年、仙台市などが主催する支援プログラム東北アクセラレーターに採択されました。東北アクセラレーターとは、仙台市と株式会社ゼロワンブースターが運営する、事業の創造と加速を支援するプログラムです。4か月の支援プログラムを終えて、成果が発表されました。

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