2018/03/05 福祉心理学科

【学び】修士論文発表会を行いました

平成27年度の総合福祉学研究科福祉心理学専攻の修士論文発表会が、福祉心理分野は2月22日に国見キャンパスで、臨床心理分野は2月27日にウェルコム21で開催されました。今年度の修士論文発表会では、福祉心理分野は5名、臨床心理分野は8名が研究成果の発表に臨みました。

大学院には澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】?総合福祉学部?福祉心理学科の卒業生だけではなく、他大学の出身者や社会人経験者も在籍しています。今年度の修了生のなかには学会発表の経験がある大学院生もおり、2年間ひたむきに進めてきた研究を、工夫を凝らした発表資料を用いて効果的に発表を行っていました。また、社会人経験のある修了生は、現場で抱いた疑問を学術的に検証した成果について、熱意あふれる発表を行いました。質疑応答も活発に行われ、ひとりひとりの修了生の成長を感じながら、あっという間に過ぎた修論発表会でした。

修了生の声

  • 修論作成や講義の中で、様々な論文を読みました。参考書などの本だけではなく、新たな知識を学べる手段を得られたことは、大学院に進学して良かったと思えたことのひとつです。また、より専門的な内容を学べたこと、院生同士で意見交換ができたことはとても良かったと思います。
  • 大学院では、専門的な学びと研究者として論文を書くことを通して、成長できたと思います。高校の頃から心理学を活かした仕事がしたいと考えており、大学院で専門的な知識と初歩的な技術を学ぶことができたので、自分のスキルアップになったと思います。また、研究者としての視点で物事を捉えられるようになったと思うので、仕事をしながらも可能な範囲で研究をやってみたいと思っています。
なお、福祉心理学専攻の入学試験には一般選抜試験、特別選抜推薦(学内)と社会人選抜の3区分があります。2018年度の出願期日は終了しましたが、関心のある方は入学試験の詳細について、下記をご覧ください。