2017/12/13 福祉心理学科

【学び】リエゾンゼミⅠでインタビュー調査報告会を行いました

後期のリエゾンゼミⅠ(1年次ゼミ)では、各組ごとにさまざまな問題解決学習(PBL:Problem Based Learning)に取り組みました。43組の取り組みを紹介します。

43組は「地域における社会貢献活動を理解すること」を目的として、3?4名のグループに分かれ、取材先の選定、取材の交渉、質問内容の準備を行い、10月下旬から11月にかけてインタビュー調査を行いました。その成果を報告書にまとめるとともに、12月13日(水)にパワーポイントを用いた調査報告会を行いました。

学生の声

インタビュー調査について
「障がい者の方のための就職サポートをする団体があることを始めて知りました。障がいを持っているからといって偏見を持たず、普通に接すること、専門的な知識だけではなく、一般常識など幅広い知識がスタッフには必要であることを知りました」、「現場の方の声を聴くことで、児童養護に対するイメージが変わり、物事に対する考え方の視野が広がったと思います」、「働いている人たちは利用者の方に良い気持ちになってもらうことだけではなく、自分自身もとても気持ちよく働いていることを知ることができました」、「地域の人々が私たち大学生や他の地域住民に対して求めていることについて把握することができました」などの感想が寄せられました(一部抜粋)。

ゼミ活動について
「活動を通して、コミュニケーション能力が今までよりも身についたと思います。またプレゼンの方法やインタビューまでの流れなど、今後必要な事柄を学ぶことができました。高校生の時よりもアクティブになったと思います」、「グループ活動や自分自身を見つめる活動を通して、自分が苦手だったことと向き合うことができ、少し成長できたと思います」などの感想が寄せられました(一部抜粋)。

 インタビュー調査を通して、さまざまな社会貢献活動について学ぶとともに、ひとりひとりが地域社会の一員として担う役割について考えることができたのではないかと思います。また、PBLなどのゼミ活動を通して、基本的な学習態度やコミュニケーション?スキルを身に付けることができたようです。

 最後に、インタビュー調査にご協力いただいたみなさまに深く御礼を申し上げます。

取材先:NPO法人みやぎ動物介在福祉会With様、とっておきの音楽祭実行委員会SENDAI様、認定NPO法人Switch様、ふくろうカフェRicky仙台店様、社会福祉法人ラ?サール会児童養護施設ラ?サール?ホーム様、保護猫シェルターおうちにおいで。様(敬称略)

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