2017/05/17 福祉心理学科

【学び】リエゾンゼミⅠで芹沢銈介美術工芸館を見学しました

リエゾンゼミⅠでは、本学に併設されている芹沢銈介美術工芸館の見学を行っています。美術工芸館では、型絵染の人間国宝である銈介氏の作品と生前に世界各地から収集した工芸品のコレクションを鑑賞することができます。

5月17日に見学したクラスでは、企画展『芹沢銈介の模様と色彩』に関するワークシートにグループで取り組みながら、館内を鑑賞しました。また、学芸員の方の指導のもとしおり作りのワークショップを体験しました。

学生の感想

『字を用いた芹沢さん独自の模様や藍色などで表現された爽やかな作品などを見て、ユニークで、想像力がすばらしいという印象を受けました。ワークショップでは、実際にしおりに自分のイメージした配置や色などで色づけしてみて、久しぶりに何かを作る楽しさや他の人の個性を感じることができました。美術工芸館があり、たくさんのことを感じ取ることができる環境にいる自分はとても恵まれているなあと思いました。』
『今回、美術工芸館を見学したことで芹沢銈介さんの作品やコレクションに興味関心を持つことができました。作品では文字を使用したものが一番魅力的でした。普段、当たり前のように使っているものでも、誰かを惹きつけるものに変われるのだと改めて感じました。ワークショップでは、自分の満足できるしおりができたので、次は個人的にうちわに挑戦してみたいです。機会があれば他県にある美術館にも行ってみたいと思いました。』

などの感想が寄せられました。
 
本学は宮城県美術館の『キャンパスメンバーズ』に加入しています。メンバーである本学の学生は、①常設展の無料観覧、②特別展観覧料の半額免除などの特典があります。ぜひ、大学在学中に、たくさんの美術文化に触れて、感性を育んでください。

芹沢銈介美術工芸館