2017/11/02 福祉心理学科

【研究】平泉助教の産学連携事業が支援事業に選出/東北アクセラレーター2017

福祉心理学科?平泉拓助教が代表の産学連携事業が10月29日、東北アクセラレーター2017の支援事業に選出されました。

10月29日、仙台市内での最終審査でプレゼンする平泉助教
10月29日、仙台市内での最終審査でプレゼンする平泉助教
東北アクセラレーターとは、仙台市と株式会社ゼロワンブースターが運営する、事業の創造と加速を支援するプログラム。そのビジネスプランコンテストがこのほど行われ、121件の応募の中、15件が支援事業として選出されました。

「遠隔心理学」という国内では先進的な分野を専門とする平泉助教は、情報通信技術(テレビ電話等)を用いた心理支援に取り組んでいます。コンテストに提出した事業内容は、自然災害の被災経験をもつ個人?自治体?企業がテレビ電話を用いて研修を積み、被災地をサポートするというもの。テレビ電話を使った心理支援サービスを提供する株式会社エクセリーベとの産学連携事業として提案しました。今後は、4カ月間の支援を受け、仙台市内等でテストマーケティングを行い、2018年2月に成果を発表する予定です。

平泉拓助教「選出されたことを非常にうれしく思います。震災の経験や復興の中でやってきたことが、他の地域でも役立てば、と思ってやってきました。この4カ月でブラッシュアップして良い成果を出し、事業が広がる足がかりにしたいと思います」

関連ページ