1年生を対象とした「心理実践活動論」では、第一線で活躍する卒業生や外部講師をお招きし、職場での心理実践の内容や学生時代の学修経験についてお話しいただいています。

2025年11月17日には、自衛隊仙台病院のメンタルサポートセンター長としてご活躍中の鈴木桂介先生（澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】 福祉心理学科、同大学院 福祉心理学分野修了）にご講義いただきました。

鈴木先生からは、学生時代?大学院時代に抱いた心理学への関心、自衛隊という国家公務員としての多様なキャリアパス、メンタルサポートセンターでの復職支援をはじめとする業務についてご紹介いただきました。また、自衛隊組織を模したグループワークも取り入れていただき、心理学の学びが活かせる進路の幅広さを体験的に理解する機会となりました。

受講生はワークに熱心に参加し、一人ひとりが自身の大学生活や将来について考える貴重な時間となったようです。

『陸上自衛隊の中で心理職がとても幅広い役割を担っていることに驚きました。隊員のメンタルヘルス支援だけでなく、産業カウンセラーや精神保健福祉士など、入隊後にも資格取得やキャリアアップの道が開かれている点が魅力的だと感じました。また、心理支援が現場で澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】な位置を占めていることがよく分かり、専門職としてのやりがいの大きさを感じました』

『自衛隊で心理職がここまで澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】な役割を持っていることが特に印象に残りました。復職支援やメンタルヘルス教育など、大学で学んだ心理の知識が実践の場で具体的に活かされている点が興味深かったです。また、災害派遣や国際協力の場でも心理支援が行われており、活動の幅広さに驚きました。心理学を学ぶ者として将来の選択肢が広がる内容でした』

『講義を通して、自衛隊病院のメンタルサポートセンターで行われている支援の具体的な内容を知ることができ、自衛隊員のメンタルヘルスの澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】性を改めて実感しました。特に、復職支援では、隊員一人ひとりの状態を丁寧に見立て、安全に職場へ戻れるよう段階的にサポートされている点が印象的でした。また、国際派遣や災害派遣といった過酷な環境での任務に伴うストレスや心理的負荷に対し、派遣中だけでなく帰還後も継続したケア体制が整えられていることを知り、自衛隊の精神的健康を守る取り組みの広さを感じました』

※感想は抜粋です