福祉行政学科の阿部裕二教授が担当するリエゾンゼミでは、20年以上にわたり東北学院大学のゼミと合同ゼミを開催してきましたが、今年度は仙台白百合女子大学も参加し、12月11日に3大学によって開催されました。実施形態は、昨年と同様に感染対策からZoomによって行われました。

阿部ゼミでは、2年生が「老老介護の実態と解決の方向性」をテーマとしてとりあげるとともに、参加者に問いかけをするなどの工夫をしながら発表と質疑応答が展開されました。また、3年生は「男女間の格差」について多様な視点からアプローチして、発表及び討論を行いました。持ち時間は両ゼミとも40～50分程度でしたが、その中で活発な意見交換ができました。両ゼミ生ともに、今後の学びやゼミ活動において刺激となったようです。

次年度も、合同ゼミを開催する共通認識をもちつつ無事に終了しました。

＜参加した本学学生の声＞
?東北学院大学の発表の仕方として、聞き取りのまとめを取り入れるなどの工夫が見られ、学ぶべきところが多くありました。
?緊張しましたが、多様な視点からの報告や質疑応答があり、今後のゼミ活動が活かしていきたいと思います。