2025/03/10 福祉行政学科

都築光一学科長の最終講義が開催されました

澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】7年3月8日、国見キャンパス130教室にて都築光一福祉行政学科長の最終講義が開催されました。

都築先生は本学社会福祉学科を卒業後、涌谷町に公務員として奉職なされ、医療と福祉を統合した先進的な地域ケアに20年以上携わられました。その後、弘前学院大学にて研究職に転じられ、岩手県立大学を経て2014年から本学に赴任なされました。本学での社会福祉学学士号に加えて、東北大学で経済学修士号、金沢大学で社会環境科学博士号と、学際的に広く学ばれておられます。
 
公務員としての実践を、幅広い専門に基づいて理論的に整理なされた先生の御経験と見識は、福祉行政学科にとても貴重なものでした。ご専門の地域福祉に加え近年は災害福祉にもご尽力なされ、様々な県での災害派遣福祉チーム養成にも貢献なされるなど、まさに福祉行政学科を体現なさる研究者であられました。

講義には現役学生や教員の他、各地の福祉関係の教え子やお仕事を共になされた方も多数集まられ、オンラインでの参加者も含めて90名以上の方が集われました。講義後も、懐かしい顔ぶれとの懇話に花が咲き、とても楽しい時間となりました。
 
都築光一先生の多大な御貢献に心より感謝申し上げるとともに、今後も我々をお導き頂きたく思います。都築先生の今後のご健康とご多幸を祈念いたします。
村山くみ准教授から感謝の気持ちを込めて花束の贈呈です