2023/09/07 リハビリテーション学科
【作業療法学専攻】『24時間テレビ愛は地球を救う』体験イベントへのボランティアスタッフとして参加!
本イベント開催のためには、2年生が中心となり実行委員会を立ち上げ、企画から事前打ち合わせ、運営まで学生中心で行うイベントであり、10数年継続している作業療法専攻の伝統的イベントです。
イベントに参加いただいた方々は、子どもから高齢の方まで幅広い年代の方がおられ、中には毎年のリピーターの方もおられましたが、初めて体験する人にとって新鮮な驚きもあったようです。
「車椅子上の低い姿勢では周囲の上からの目線を感じ、将来、心配りをしながら思いやりのある介護をしたい(車いす体験)」や「お母さんや妻の大変さと気持ちを改めて体験できた。(妊婦体験)」、「聞こえにくい?見えにくいなど五感の衰えた時には周りの声掛けがないうまく動けないことを実感した(高齢者体験)」とのコメントを頂きました。
また、参加した学生は一人ひとりの役割と責任を実感しつつ、一生懸命に取り組んでいました。ボランティアを通して、初めてである人とのかかわり方、声の掛け方や車いすや障害に対するしっかりとして知識の澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】性を認識する機会になったとともに、副次的効果として休憩時間には勉強のことや、実習のことなどを先輩へ聞くなど学年の枠を超えた縦のつながりが出来たことも大きな収穫と感じました。
参加した学生の声として、
「初めてボランティアでしたが、色んな方々と交流し、コミュニケーションの良い勉強の機会になった」、「人のために役立てることはとても楽しい」との声とともに
「ボランティアを通して先輩から勉強や実習のことを聞き、今後の学習が具体的に見れてとても参考になった」とのコメントがありました。
1~4年生が一緒にかかわることができるとても貴重な機会でもあり,コロナ禍で一時イベントの中断はありましたが、作業療法専攻の1期生から継続する夏の恒例行事であり、24時間テレビへのボランティアが、専攻の学生をつなぐ伝統行事と言えます。