2023/08/09 リハビリテーション学科

動作の土台にある「姿勢を保つこと」について考える (作業療法学専攻2年生の授業「作業療法評価学Ⅰ」より)

 作業療法学専攻の2年生は、対象者に対して行う作業療法評価(検査)について、座学?演習を通して学びを深めています。
 今回はヒトの姿勢はどのように保たれているかについて、評価方法を学びながら演習を通じて実体験を積み重ねました。移動する際や着替える際など、ヒトが無意識にどういった反応をしながら生活しているかについて、ひとつひとつ確かめながら、疾患を有する対象者を適切に評価する方法を学びました。作業療法を行う際も、動作の裏側でひっそりと働くヒトのバランス調整能力を確かめることの澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】性を認識できました。
 実技演習が多い授業の為、真剣に学びつつも、楽しみをもって学習しています。 

座った状態での姿勢反応

 ついつい手が開く等の、成人のバランス反応について確認しました。

立った状態での姿勢反応

他者から押し引きされたときの、身体の動きを観察し、お互いの反応の違いも感じ取れました。