2023/07/05 リハビリテーション学科

最新のテクノロジーを活用した作業療法を考える(作業療法学専攻3年生の授業「テクノロジーと作業療法学Ⅱ」より)

作業療法学専攻の3学年次では、作業療法の可能性を拡げる目的で、最新のテクノロジーを駆使した作業療法のあり方を考える学習機会があります。演習や実習を通して学生同士が使用方法などを教え合いながら、3Dプリンタやドライビングシュミレーター、プロジェクションマッピングや、VR(バーチャルリアリティー)等の様々な機器を通して、障害のある方々の生活や仕事?学習及び趣味の拡大など、豊かな生活にどのように応用できるかを考える良い学びの機会になりました。
世の中のテクノロジーが日々進歩する中で、臨床現場に出た際も臆することなく最新機器を使いこなすための土台にしたいと思います。

映像活用の説明

プロジェクション機能を有する機材(オミ?ビスタ)をどのように楽しみのあるリハビリに応用できるか学生が講義する様子

運転技能の説明

「両足が使えなくても運転がしたい」との思いを支援するために、ドライビングシュミレーターを活用しながら、運転能力の評価場面について講義を行っている学生