12月21日に理学療法学専攻2年生の全学生と全教員による実技試験を行いました。これはOSCE（客観的臨床能力試験）とも呼ばれ、2月7日から学外で開始される評価実習（4週間）に向け臨床現場で必要となる技術的なスキルの確認を目的としています。現在の指定規則では3年?4年次の長期実習で行うものですが、本学では、2年次の評価実習から臨床的なスキルと評価実習に向けた到達度の確認のために、学科開設時より取り組んできました。OSCEは実習に参加する前と実習終了後にも行ない、必要な臨床能力が確実に身についているかどうかを評価します。

実際の試験では感染対策のもと、模擬患者役の上級生に対し、4つの試験課題を行いました。試験後のフィードバックでは教員や患者役の上級生からコメントをもらいました。上級生からの「実習頑張ってください！」との励ましが印象的でした。受験した2年生および患者役の皆さん、お疲れ様でした。