2025/09/25 リハビリテーション学科
【作業療法学専攻】清田直樹助教が「日本作業科学研究会 第28回学術大会」の大会長を務めました
9月6と7日に、第28回日本作業科学研究会学術大会が東京都立大学荒川キャンパスで開催されました。本専攻の清田直樹助教が大会長を務め、ライフワークバランス(仕事と生活の調和)」にも通じる「作業バランス」をキーワードに、国内外の講師を招き、活発な議論が交わされました。
本学会は、研究や臨床、教育に携わる多くの参加者が知見を共有し、国際的な交流の場としても大変有意義な時間となりました。
特に、参加者の約半数が若手や初めての参加者であり、学会の広がりと、新しい世代の関心の高さが伺えました。活気に満ちた会場は、学びと出会いが次世代へとつながる盛況な場となりました。
学生ボランティアの活躍と学び
本学から3年生4名がボランティアとして学会運営に携わりました。受付や会場案内、進行補助などを通して実践的な経験を積んだだけでなく、国内外の研究者や臨床家と直接触れ合う貴重な学びの機会ともなり、将来の作業療法士としての成長につながる経験となりました。
以下は,参加した学生のコメントです。
Aさん
今回、学生ボランティアとして学会に参加し、作業科学を学ぶ大変貴重な機会となりました。講演を聴講し、特に作業バランスの澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】性について理解を深めることができました。また、他大学の先生方や学生と運営を通して交流できたことも刺激となり、今後の学びや臨床実習に活かしていきたいと感じています。
Bさん
学会に参加して、自分自身の「作業」や「作業バランス」を見直す見つめ直すとともに、学内の人や先生方と交流し、思考を深めていきたいと感じました。この経験をいかして、「作業バランス」を入口として、作業療法学科の学生に「作業」について伝える手段になり得ると思いました。
2日間充実した時間となりました。今後も学会に参加したいと思います。
Cさん
学生ボランティアとして会場運営に関わり、発表を通じて作業科学の研究に触れる貴重な機会となりました。マイク渡しを担当した際に、質疑応答で研究者と参加者のやりとりを間近に聞き、考え方や議論の広がりに刺激を受けました。この経験を今後の学びに活かしていきたいです。
Dさん
学会に参加して、多くの研究者が意見を交わす場に立ち会い、発表に触れることができた貴重な経験となりました。発表を聴講し、パワーポイントの構成や伝わりやすい話し方の工夫を学ぶことができ、今後の自分の発表や学習に活かしていきたいと感じました。




