2025/04/11 リハビリテーション学科
【作業療法学専攻】国際作業療法学の授業で台湾?長庚大学で国際交流を実施しました。

2025年3月に本学リハビリテーション学科作業療法学専攻と台湾?長庚大学作業療法学科との国際交流協定締結に基づき、国際交流事業を行いました。
昨年8月には、長庚大学の先生と6名の学生さんが本学に来校され、1回目の国際交流プログラムを実施しました。
今回は本学学生4名(3年生)と教員2名(佐藤教授と王助教)が台湾?長庚大学を訪れ、交流事業と作業療法関連施設の見学ならびに、台湾の伝統文化を体験する等、多くのことを体験することができました。
昨年8月には、長庚大学の先生と6名の学生さんが本学に来校され、1回目の国際交流プログラムを実施しました。
今回は本学学生4名(3年生)と教員2名(佐藤教授と王助教)が台湾?長庚大学を訪れ、交流事業と作業療法関連施設の見学ならびに、台湾の伝統文化を体験する等、多くのことを体験することができました。
長庚大学?作業療法学科での学生及び教員の集合写真

10日間の訪問期間中に、長庚大学の教員と学生との交流をはじめ、医療機関や高齢者施設、就労支援施設などの臨床見学をさせていただきました。また、台湾の文化に触れる機会として、龍山寺の見学やパイナップルケーキ作り、夜市見学、ランタン上げなど海外研修の中でたくさんの体験ができました。
各領域での臨床施設見学
臨床施設見学では、長庚記念財団関連の医学センター、認知症ケアセンター、高齢者施設を見学し、精神障害者を支援する就労支援事業所で作業の体験をしました。日本と異なるサービスや作業療法の考え方にも大いに刺激を受けたようです。





学生発表会後の集合写真
さらに、両国の学生生活や作業療法事情に関する学生発表会は、英語によるプレゼンテーションと議論を行い、相互理解が深まりました。また、言葉の壁を越えた交流の澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】性を感じたようです。

文化体験プログラム
長庚大学が準備した文化体験のプログラムとして、台湾名物のパイナップルケーキ作りを体験したり、台湾伝統宗教寺院である龍山寺を参拝しました。さらに、十分(地名)では国家試験の合格祈念をしてランタンを上げてきました。




訪問期間中、長庚大学の先生方と学生の皆さんから暖かく対応をしていただき、充実した研修になりました。特に、昨年来校された長庚大学の学生さんは最終日に台湾桃園空港まで見送りに来てくれるなど感謝と感激の中で全プログラムを終了することになりました。また再会できる日を楽しみにしています。
以下は、参加学生の感想を一部抜粋して紹介します。
Aさん:「このプログラムを通じて、リハビリテーション分野の学びだけでなく、異文化理解や国際的な視野を広げることができた。」
Bさん:「初めての文化に触れ、沢山の人と慣れない言葉でのコミュニケーションへの挑戦は、確実に自分の殻を破るための成長に繋がったと感じた。」
Cさん:「日本では聞きなれないリハビリ内容などを学ぶことができた。この経験を共有し、実習で活用していきたい。」
Dさん:「今回初めてできた海外の友達とのつながりを、この回限りにせず、これからも連絡を取り合い、お互いの国を行き来できるような関係を築きたい。」
本国際交流事業は、5年間日本と台湾の間で相互に訪問し交流を継続するものです。
学生間のみならず教員間、大学間の交流がますます深まっていくものと期待しています。