2023/11/10 保健看護学科

【保健看護学科 リエゾンゼミⅡ】「はあとケアサークルYELL」の皆さんからの講話を通して、メンタルヘルスについて考えました

10月18日のリエゾンゼミⅡは、仙台市精神保健福祉総合センター(はあとぽーと)職員の渡邊さんと大友さん、はあとケアサークルYELLの高階さん(社会福祉学科4年)と佐々木さん(保健看護学科4年)から、メンタルヘルスについてお話をしていただきました。講話内容は「仙台市こころの絆センター(仙台市自殺対策推進センター)について」「仙台市の自死の状況」「感染症や社会の変化によるメンタルヘルスへの影響」「心と身体の健康のための対処方法」「保健看護学科生活を踏まえたストレスの内容と対処方法について」でした。講話では、2年生後期以降の学生生活に伴った具体的な内容も含まれており、ストレスとの向き合い方や対処方法を考える機会になりました。

講話の感想

「仙台市の自死の人数が想像以上に多くて驚きました。特に私たちと同じ年代の自死が多いと知って、自分も、周りの友達も全然他人事じゃないのだと実感しました」

「学校生活を送るうえで、ストレスを感じてしまうのは、仕方のないことであるため、どのようにしてこころの健康を保つのか、自分に合った方法を見つけることが大切だと分かった。また、悩みがあったら一人で抱え込むのではなく、友達や家族に積極的に相談をして、気持ちをすっきりさせることが必要だと感じた。私の周囲の人に何か異変を感じたら、声をかけて話を聞き、お互いに助け合って学校生活を送っていこうと思った」「自分のストレスがたまっているサインを知っていたつもりでしたが、それ以外にも心身のサインがたくさんあり、自分の中に無意識にストレスに感じていることがあるかもしれないと思いました。ストレスをためこまないよう、自分なりの方法でリフレッシュしていくことを大切にしたいと思いました」

「電話だけではなく、様々な相談の仕方があることを知った。相談できる環境や信頼できる人を自分から探すことも澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】だと思った。心の健康を保つために日頃のセルフケアが大事だと知った」

「先輩方のお話を聞くことによって、今後起こりうる可能性があるストレスに対し、どのように行動していくか考えることは、とても有効だと思った。しかし、予想できないストレスも起こりうる。そのときに自分で対応できるように、自分でできることについて考えようと思う。また、相談をする、される関係を築くこと、コミュニケーションが必要であると思った」

「これからの学校生活でどのように考えながら過ごせばよいのか何となく分かった。これからどのような流れで学習していくのか分かり、そのときにどんな気持ちになりやすいのか知れたので、これからの学校生活への心構えができた」

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