2025/12/16 保健看護学科 社会福祉学科 福祉心理学科
【情報誌掲載】子育てを丸ごとサポート「チームままぱれ」活動中
保健看護学科×社会福祉学科×福祉心理学科 社会福祉法人東北福祉会 国見ケ丘せんだんの杜保育園 株式会社 メディアパレット
子育ての“リアルな声”に寄り添ってきた17年間 — 本学が続ける「ままぱれ」連載の取り組み —
皆さんは「ままぱれ」という小冊子をご存じでしょうか。これは、宮城県内で隔月発行されている、子育て世代に役立つ情報を届けるフリーペーパーです。子育て支援施設やスーパーなどで自由に手に取ることができます。現在はWeb版(※)も公開されています。
本学では、2009年度から「FUTURE 子育てへの提言」と題し、子育ての疑問や悩みにお答えする連載を続けてきました。2025年度で17周年を迎え、当初に登場していた赤ちゃんは、もうすぐ成人となるほどの年月が流れています。
これまでに寄せられた質問は、約400題にのぼります。質問内容を振り返ると、子どもの成長?発達、病気や障害、生活?遊び?勉強、友達、保育士や幼稚園?小学校の先生との関係、さらには将来への心配まで、実に多様な不安や悩みが寄せられてきました。以前は乳幼児に関する相談が中心でしたが、近年は小学生の子育てに関する相談も増えています。また、保護者自身のこと、例えば、子育てと仕事のバランス、家族のこと、自分自身の在り方に対する相談も見受けられています。
これまでに寄せられた質問は、約400題にのぼります。質問内容を振り返ると、子どもの成長?発達、病気や障害、生活?遊び?勉強、友達、保育士や幼稚園?小学校の先生との関係、さらには将来への心配まで、実に多様な不安や悩みが寄せられてきました。以前は乳幼児に関する相談が中心でしたが、近年は小学生の子育てに関する相談も増えています。また、保護者自身のこと、例えば、子育てと仕事のバランス、家族のこと、自分自身の在り方に対する相談も見受けられています。
多様な専門職がチームで回答 — 看護?福祉?心理が協働する「チームままぱれ」 —
寄せられる多様な相談に対し、私たちは何ができるのだろうか。その問いを大切にしながら、私たちは連載を続けてきました。その答えの一つが「チームままぱれ」として活動するということです。
「チームままぱれ」には、看護師、保健師、助産師、社会福祉士、臨床心理士、公認心理師、保育士、管理栄養士など、多様な専門職が参加しています。
仕事の場もさまざまで、本学の保健看護学科?社会福祉学科?福祉心理学科で教育や研究に携わる教員と、本学関連法人(※※)東北福祉会の「国見ケ丘せんだんの杜保育園」で日々保育に携わる現場のプロフェッショナルが、互いの強みを生かしながら力を合わせています。
さらに、性別やキャリアも多様で、メンバー自身が子育てを経験していることも、本チームの大きな特徴です。
「ままぱれ」では、それぞれの相談や悩みの内容を踏まえ、もっともニーズにお応えできる専門職が回答を担当しています。そして、ただノウハウを伝えるだけでなく、専門的知識も交えながら、なぜそのような提案に至ったのか、その背景や理由も含めて、丁寧に解説しています。
また、ときには子どもの代弁者として、ときには同じ立場で悩みを分かち合う子育ての仲間として、あるいは少し先を歩く先輩として、ともに考え、ともに歩む存在でありたいと願っています。
「子どもと保護者の双方に寄り添う」。これは私たちが大切にしていることです。
「チームままぱれ」には、看護師、保健師、助産師、社会福祉士、臨床心理士、公認心理師、保育士、管理栄養士など、多様な専門職が参加しています。
仕事の場もさまざまで、本学の保健看護学科?社会福祉学科?福祉心理学科で教育や研究に携わる教員と、本学関連法人(※※)東北福祉会の「国見ケ丘せんだんの杜保育園」で日々保育に携わる現場のプロフェッショナルが、互いの強みを生かしながら力を合わせています。
さらに、性別やキャリアも多様で、メンバー自身が子育てを経験していることも、本チームの大きな特徴です。
「ままぱれ」では、それぞれの相談や悩みの内容を踏まえ、もっともニーズにお応えできる専門職が回答を担当しています。そして、ただノウハウを伝えるだけでなく、専門的知識も交えながら、なぜそのような提案に至ったのか、その背景や理由も含めて、丁寧に解説しています。
また、ときには子どもの代弁者として、ときには同じ立場で悩みを分かち合う子育ての仲間として、あるいは少し先を歩く先輩として、ともに考え、ともに歩む存在でありたいと願っています。
「子どもと保護者の双方に寄り添う」。これは私たちが大切にしていることです。
“ひとりぼっちではない子育て”を — 「ままぱれ」がつなぐ子育ての輪 —
本学には多様な専門職の教員が集い、その専門性を身につけたいと願う学生たちが同じキャンパスで過ごしています。さまざまな専門分野が出会うこの環境が、看護?福祉?心理といった多職種による「子育てを丸ごと支える取り組み」の土台となっています。
「ままぱれ」への相談者は一人であっても、その回答は多くの方に届きます。誰かの悩みが、別の誰かの支えになる。そんな温かなつながりが生まれることが、私たちの大きな願いです。
「ままぱれ」への相談者は一人であっても、その回答は多くの方に届きます。誰かの悩みが、別の誰かの支えになる。そんな温かなつながりが生まれることが、私たちの大きな願いです。
