2023/01/18 情報福祉マネジメント学科

教員の声:合同ゼミと就活準備

学科の教育や活動について学科教員の視点でまとめて報告します。第21回目となる今回は桑原先生による生田目ゼミとの合同ゼミと就活準備に関する報告です。

図1.当日使用した資料の一部
図1.当日使用した資料の一部
2022年12月9日(金)に実施された生田目ゼミと桑原ゼミの3年生の合同ゼミでは、マイナビの北海道?東北ブロックのスタッフをお招きし、来春に控えた就職活動に対するアドバイスをいただきました。

「後期就活準備講座」のはじめには、2024年卒となる3年生の就活全体スケジュールが示され、「自己分析」「事業所研究」「インターンシップの活用」「エントリーシート?筆記試験?面接対策」などのお約束のキーワードが並びました。さらに、現4年生の平均活動量として、エントリー数やエントリーシートの提出数、そして面接受験の回数などの集計結果が示され、そこから実際の候補としては何社くらいをリストアップできると安心かが具体的な数値で説明されました。

わかっていることばかりのはずなのですが、こうやって実際の数字を目にするとより現実味を帯びてくるようで、学生たちも真剣な眼差しで聞き入っていました。夏の開催とは意味合いも異なる秋冬のインターンシップの特徴を確認し、決意を新たにした学生もいたようです。予定時間終了後も質問が続き、いつものゼミとはやや異なる空気に包まれた1コマとなりました。

以上のように生田目ゼミと桑原ゼミでは、定期的に「合同ゼミならでは」の企画を開催しています。
図2.就活について説明している様子
図2.就活について説明している様子
また、当日の2年生のゼミでは、それぞれのゼミでの実施でしたが、「就活準備ガイダンス」として、これからの学生生活をどう進めていくべきかを、マイナビのスタッフの方々から話していただきました。実際の就活は2年生にとってはまだまだ先のことですが、今から意識しておくと良いこともあります。そのことに気づいた上で常に一歩先を考えられる余裕があると、毎日がより充実したものになりそうです。

大学生としての4年間と考えると一見とても長いように思えますが、やりたいことが盛りだくさんの学生にとっては意外と短く感じるようです。チャレンジしたいことを十分に経験しながら、納得できる将来に繋げられるように、今後も様々な形でサポートしていきたいと考えています。

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